2007-12-22

何をやっているのか!  NO 2071


  ペットボトルの水1本が3万円とはびっくり、正に「神」の水でご利益があるかもしれないが、宗教の強迫商法と言う罰当たりな連中があちこちに出没する社会 は嘆かわしい限り。警視という役職にある者までが加担していたとは信じられないこと、「信じていたから詐欺ではない」と発言していたニュースに唖然となっ た。

 お守りを開けたら中に墨で文字が書かれていたが、あんな物に大金を納めてしまう人達があまりにも気の毒。それで数千人で100億の被害が出ているとは驚きである。

 ヒーリングとは便利な言葉、それを「騙しのキーワード」にしたら許せない。「癒」の文字を分解し、その意味をしっかりと学んで欲しい。

テレビで堂々と「出任せ」発言をしている「占い」オバサンもおり、それを利用し、社会の裏側でお墓など「相」に関する強迫商法も知られているが、弱者に「売らない」ようにして貰いたいと願っている。

 遺族の悲しみということで、「どうなっているの?」というニュースがあった。9年前に学校の吹奏楽部でのイジメから自殺をしてしまった娘さん。学校側が部員達の書いた作文を見せない行動から裁判になり、遺族が仕方なしに和解をしたという内容だった。

  近々に判決が出るところだったが、そこで学校側の意見が通れば作文が破棄される恐れがあり、それだけは避けたいと願う心情から和解に応じたものだが、きっ と作文の中には「ごめんなさい」という記述もあった筈。学校側が責任を認めたくないところから拒否した行動は憤懣この上ない姿勢、こんなことが教育の世界 で起きていたとは信じられなかった。

 その背景にあって感じたことは、音楽を共有する仲間でイジメがあったという事実。そんな連中は楽器に触れる資格がないと教えたい。

 吹奏楽やオーケストラなんて「邪(よこしま)」な心の奏者が一人いるだけで壊れてしまう世界でもある。音楽とは、心の伝達をする聖域なものだと考えよう。

  新聞やテレビで毎日のように地球環境問題が採り上げられているが、我々団塊世代の孫達が還暦を迎える頃のことを考えると恐ろしい。どこから見てもアメリカ も問題だが、隣国の中国には恐怖感を覚える。伝えられる砂漠化、そして河川汚染から大気汚染への無策の現状を見るととんでもない国家である。

 ニセモノのオンパレードもびっくりだが、日本の名のある大企業がビジネスだけ中国進出をするのは将来の存亡につながるだろう。低コストの労働力は魅力だろうが、小さな島国の我が国は、すべての製造物にあって世界のオンリーワンを指針するべきであって欲しいと願っている。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
携帯で下のQRコードをスキャンするか
 または
携帯に下のURLを直接入力します。
URL http://m.hitorigoto.net