2008-12-25

症状の軽い内に  NO 2332


 喉の調子がひどくなり、<これは堪らない>と耳鼻咽喉科へ行った。

2005 年の梅雨時期の頃に同じような症状があったが、その時の痛みの始まりみたいな感じ。あの時は内視鏡検査で撮影された結果から「即、入院を」と大阪赤十字病 院に一週間の入院を余儀なくされたが、こんな年末に入院なんて遠慮したいもの。そこで酷くならない内にと行動したのである。

 あの時は内科の医院で毎日点滴を受けていたが、咽喉の痛みが段々と酷くなる一方で、食事どころか水を飲むのにも激しい痛みを感じて大変になり、黒服のまま耳鼻科に飛び込んだ経緯があった。

 入院先の日赤病院耳鼻科の先生の診断にも内視鏡が使われ、「酷いなあ、これでは食事は摂れんわ」なんて同情されて治療が始まったが、原因不明で3日間は点滴と採血だけというものだった。

 そんな大層な症状で恐怖感に慄いていたが、4日目の朝に病室に来られた先生から明るい表情で「原因が分かった。すぐ治る」と検査結果を教えられた時には安堵、それから嘘のように回復、入院の日から丁度一週間で退院となった出来事だった。

 恥ずかしい話しだが、その原因は「栄養失調」からくる鉄分不足で、咽喉の炎症が起きていたものであり、点滴で鉄分を補うとまるで手品のように回復に至ったのである。

 さて、今回はどうなのか。診察室の患者用椅子に座って緊張の状態。先生がパソコンを開けられてカルテをご確認。やがて「酷くなりつつある段階ですね」と2種類の薬品を咽喉の奥へ塗布。炎症止め、痛み止め、抗生物質の薬を貰ってきて服用を始めている。

 内視鏡を使用されなかったことからすると軽度だったと勝手な判断をしているが、最近に感じていた声質の変化の原因究明にもつながったようだ。

 そんなところから微熱が続き、物事の創造意欲も著しく低下、やっとパソコンの調子が戻ったのに御礼の返信が山ほど溜まっている状況。週末頃には楽になって欲しいと願っている。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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