2009-01-22

??0年前のことが  NO 2350


 今日は真向かいの南生野温泉の定休日、そこで源ヶ橋温泉へ行くことに。どちらも弊社の葬儀式場「シーン西館」から直線距離で150メートルほど。お通夜を終えられてからご遺族がよくご利用されている銭湯である。

歴史的文化財として登録されている建物だが、脱衣場、浴室に使用されている建築材は半端じゃなく、初めて行かれた方々は皆さんが驚かれているようだ。

 帰路、シーン西館に隣接するコイン・パーキングの前を通ったら、ちょうど駐車をした車の人から、いきなり「社長!」と呼ばれてびっくり。彼は昔から交流のあるホテルの世界で有名な人物だった。

 銭湯大好き人間の彼、昔から車には銭湯入浴用品一式が積まれており、源ヶ橋温泉がお気に入りだそうで、互いの健康談議を交わしてから「行ってきます」「おやすみ」と別れた。

 母が入院してから6日目だが、病院まで日に2往復を歩くことにし、これまでに40キロ以上も歩いたことになり、お陰で湯に足を入れた際の心地良さは久し振りに感じたものだった。

 明日は手術の日、骨折なので問題は少ないが、全身麻酔が覚めてからのことを心配しながら手を合わせる。

 さて、弊社の女性司会者のブログに福沢諭吉翁の「学問のすすめ」にある「心訓」が記載されてあったが、それを目にして懐かしい思いを抱いた。確か30歳の時だったと記憶するが、この「心訓」を奉書に墨で書いて飾ったことがあったからだ。

 それは、他人に見せられない下手な字だったが、ある取引先の社長が奉書のサイズに合わせた立派な額をプレゼントしてくれ、恥ずかしい思いを抱きながら自宅に掲げていた時期があった。

 一方で、トップページも内容も変えられており、「計画性・判断力・行動力」というタイトルで今年の抱負が綴られていた。

 それから思い出したのが渋沢栄一先生の「夢七訓」で、私自身の心に再認識させるため、ここにしたためることにする。

『夢なき者は理想なし』
『理想なき者は信念なし』
『信念なき者は計画なし』
『計画なき者は実行なし』
『実行なき者は成果なし』
『成果なき者は幸福なし』
『幸福を求める者は夢なかるべからず』

 そんなことを思い出させてくれた彼女に手を合わせ、互いの司会に関する進化を目指す今年でありたいと願っている。
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