2013-06-09

信じられないミス  NO 3304


「幸せ列車」のコラムでは随分昔に提案して話題となった葬儀の形式について書き、シーンの「会長のコラム」では過日に書いた「三丁目の夕日」の中に記憶違いがあることに気付き、お詫びと訂正を書いた。

 小学校5年生から5年間通った通学のバス路線だが、疎開道路を走る市バスが「11番」路線だったのに「13番」と書いていたものであった。

 記憶とは突然にその時代の光景を思い出す瞬間があり、そこで<!?>を感じて確認したら誤っていたもので、50年前の記憶が思い浮かんだ不思議な出来事を体感した。

 和歌山で群発地震が発生しているニュースがあった。夕方から始まったそうだが、早く収束することを願っている。

 身内が東名を走る夜行バスに乗っているが、テレビのテロップに「静岡県東部に大雨洪水警報」という文字が表記されてびっくり。問題ないようにと手を合わせている。

  自然とは有り難い存在だが時には恐ろしい一面を見せる。地震、台風、雷、竜巻なんて歓迎したくない事象だが、何かを教えるかのように強者、弱者の隔たりな く巻き込まれてしまう。それらから逃れるには、まずは自然に対して謙虚になるべきと言えるだろう。人間が驕慢の姿勢を見せると諌めるように襲われる。その エネルギーが平和利用出来ればと考えたいが、あちこちで国家の紛争が続いているし、我が大阪の知事と市長はカジノ構想なんてことを打ち出している。

 カジノ構想は石原前都知事や猪瀬現都知事も構想を抱かれているようだが、「利」よりも「負」の問題を考えるべき。こんな単純で安易な発想で政治を司れば、取り返しの付かない問題となるだろう。

 テレビで洋画を観ていたら、吹き替えた日本語におかしな言葉があったのでびっくり。画面の文字に「逆鱗」とあるのに「ぎゃくりん」と発言していたからだ。これは私のような愚かな人間でも分かるミス。テレビ局の人達が気付かなかったのだろうかと疑問を抱いた。

  関東からやって来る姉夫婦に頼まれてホテルを手配した。我が大阪では「東方神起」のイベントがあるそうでどこのホテルも満室の状況みたい。そこでスタッフ に頼んで見つけて貰ったのはよいが、広い道路を挟んで反対側を伝えてしまったことから叱られた。そこにはビジネスホテルではないラブホテルがあったから。

 姉にしてみれば、どこも満室だから「ひょっとして?」と考えたそう。いくら何でもそれはないだろうが、こんな単純なミスから笑い話みたいな出来事が起きるものだ。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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