2013-03-12

あの日  NO 3217


 今日あることは本当に幸運なこと。震災を忘れられない日。絶対に忘れてはならない日。多くの犠牲者の存在に合掌申し上げ、被害に遭われた方々の一日も早い復興を祈念して手を合わせた。

午後、九州地方で地震が発生していた。法事で九州へ行っていた妻がかなり揺れを感じたと語っていた。

 さて、昨日の号で触れた「幸せ列車」のページだが、リニューアルに興味を抱いて訪問した知人からメールがあった。「誰が制作したのか?」というものだったが、この「独り言」で書いておこう。

「幸せ列車」のコラムを執筆されている「かめかむか」さんご自身の制作で、ご本人はコラムの内容と同様に卓越された「IT技術」を有されており、私の現在のパソコン購入をアドバイスくださった方でもある。

リニューアルから始まった「久世栄三郎の世界」だが、第一号から打ち込みの誤りをしてしまった。「45000」なのに「4500」となっている。目が不自由なことと指先が隣のボタンを押してしまうことが多いのでこんなミスが発生してしまう。

 これまでに何度も書いたことがあるが、「書く」ことは恥を「掻く」こと。生かされた「証し」としてしたためているので誤字脱字もその「証し」としてご理解いただけたら幸いである。

  夕方のニュースで信じられない事実が報じられていた。堺市に完成間近のゴミ処理施設だが、震災復興予算から政府による80数億円が助成されており、その発 端となった条件が震災瓦礫処理の「受け入れを検討している」ことで、結果として堺市は瓦礫の受け入れをしなかったが、その返金に関する条項もなかったそう で、市長が「有り難く頂戴します」と発言していたので驚いた。

 その予算でどれだけの仮設住宅が建設出来るだろうか。そんなことを考えると理解し難い問題だが、東北の方々が間違いなく怒りを覚えておられるだろうと拝察する。

  国家の運営に大きな影響を及ぼす政治に携わる立場がプロデュースやシナリオを誤ったら大変だし庶民の悲劇、自治体の首長が是正を求めることなく甘える姿勢 に疑問を抱いてしまう。人間に羞恥心が失せたら「終焉」を迎えるが、政治家としての終演にならなければと願ってしまう。

 結びになるが、「幸せ列車」のコーナーで始めたコラムは、この「独り言」とは異なる世界。時には会社や仕事を離れて刺激的なことに触れることもあるだろう。

 今日も上記の<HOME>から「幸せ列車」へリンクをしておこう。
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