2013-07-11

別のコラムでも  NO 3334


 朝からお世話になっている医院へ行った。服用する薬の一つが最近に増えたジェネリックに変更ということになった。詳しいことは知らないが、特許が消滅して同成分の薬を同業他社が製造販売可能というニュースを読んだことがあった。

 NHKの午後9時のニュースで、高血圧を抑える薬のデーター分析を担当した大学側が謝罪会見をしたニュースがあった。大学側のデーターと薬品会社のデーター数値に違いがあり、どうも薬品会社の担当者が数値を書き変えて論文発表した疑いもあるみたい。

 こんな恐ろしい行為をされたら患者の立場が大変ではないか。販売の利益目的の裏側で患者の命が軽視されたら腹立たしい限り。その薬を服用していることから心配になった。

 連日の猛暑。数日前に自宅で何かの拍子で腰を痛め、ずっと激痛が続いているので難儀である。ぎっくり腰を患った最後は5年以上も前のことだが、今回はその痛みとも異なっているので銭湯の電気風呂で対応しようと行動している。

 あまりの暑さに我が家の悪猫が参っている。今日もテーブルの上に載って横になって寝ていたが、身体を冷やすような仕種を感じたのでそのまま寝かせておいた。

 BSの番組に外国の猫ばかり撮影しているものがある。10匹ぐらい集まっている光景もあったし、飼い主の後ばかり追い掛けている猫もいた。

 数日前、その番組を観ていたら、一匹の猫が大きな鳴き声を上げた。それを聞いた我が家の悪猫がびっくりした様子で起き出し、テレビの前で猫の映像に興味を示している。そんな光景を見ていると癒される思いがするのでペットの存在の意味を再認識した。

  橿原市や愛知県での「いじめ」を原因とする生徒の自殺問題が起きている。教員、校長、教育委員会、自治体のトップなどに共通するのは「保身」の姿勢。これ らについては「幸せ列車」のコラムでも触れたのでご笑覧いただきたいが、学校教育と家庭教育に秘められた「命」の教育が欠如しているような思いがする。

 北九州市で発生した車で撥ねてひったくりをする防犯カメラの映像に衝撃が走る。女性に猛スピードでぶつかる行動に何より驚いたが、こんな犯罪はかつてなかった筈である。

「命」の教育に「あの世」と「この世」の想像は重要な課題。もしも「あの世」の存在を信じるなら犯罪行動に走らないような気がするし、そこに「加害者になるな」「被害者になるな」という諄いような私の口癖が出てしまうのである。

 テレビのニュース番組を観ていたら、熱いリポーターとして知られる「松岡修造さん」が水泳選手の取材について解説。冒頭に「鳥肌が立ちました」と発言されたが、この言葉は素晴らしいことに対して用いるものではなく、悪いこと限定で使用される言葉である。

テレビという世界で間違った言葉を使用すると、その影響は大きいだろうし、言葉のプロが存在するテレビ局の誰かが教えてやらなければならないと伝えたい。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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