2013-06-30

暑い時期に熱い戦い  NO 3324


「幸せ列車」のコラムにはユニークな発想で解答して先生が驚かれたという出来事を幾つか紹介し、シーンの「会長のコラム」では私の司会を徹底して研究し、クローン宣言をして行動された男性司会者のことに触れた。

 毎日3本を更新するのは大変だが、横着をして休載したら「大丈夫ですか?」とメールを頂戴するので申し訳なく、何でもいいから駄文の列記ということで続けている。

 数日前、参院選の公示日と投票日が発表されていた。暑い時期に候補者名を連呼する選挙カーが走ることを想像すると大変だ。昔より積載する音響システムが進化して聞き易くなったかもしれないが、それだけ遠方まで届くのだから騒音がアップしたことになるだろう。

  最近は自社の専門式場で葬儀が行われているのでそうでもないが、地域の会館やお寺で行われているケースに選挙カーは最悪だった。中には葬儀が執り行われて いることを知って連呼を中止してくれたこともあったが、「心から故人のご冥福をお祈り申し上げます」と言ったウグイス嬢に喪主さんやご親戚の方がお怒り だったことも体験している。

 指導した女性司会者の中にウグイス嬢のアルバイトを体験した人も数人いたが、彼女達から聞いた話を総合するとアナウンストークのマニュアルの中に葬儀に関することも想定され、そこに「ご冥福を祈る」なって書かれていたそうでびっくりした。

「失礼いたしました」とアナウンスし、そこから連呼を停止して静かに通り過ぎ、少し離れてから連呼を始めれば好感度がアップするし、そんな配慮が出来る候補者なら政治を司る立場に相応しいような気がする。

 最近に読んだ文章に気付かされたことがあった。自分が自身を思っていることと他人が自分に対して思っていることにギャップがあることを理解するべきで、それを勘違いしたら大変なことになるという分析指摘だった。

 これは中々難しいことで、誰もが自身に甘い得点を与えてしまうよう。表面的に謙遜しているようで中身は全く別の思いがという人物も少なくないようだし、政治家を目指す人達に多いのが問題のような気がしてならない。

 女子ゴルフのトーナメントで「堀奈津佳選手」が「21アンダー」という驚異的なスコアで優勝したニュースがあったし、昨日の男子トーナメントで「星野選手」がハーフ「29」というスコアを記録していた。

  私にゴルフを教えてくださったのは税理士の先生だったが、英国の紳士的なゴルフを現地の生活で学ばれた方だった。そんな先生から指導されたことは「自身に 厳しく他人に優しいゴルフを」「シングルになってフルバックからラウンドが出来るようになりなさい」ということだった。

 お蔭で一桁の公式ハンディを取得してフルバックからラウンドする意味を体験して理解に至ったが、ゴルフから学んだことが多かったので、時折に紹介をしていきたいと思っている。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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