2017-03-04

頼まれ事  NO 5997

宇佐駅 駅標この「独り言」をずっと訪問してくれている人物と会った。いつも立ち寄る喫茶店でのことだが、彼がいつもの時間より早くやって来たことからそうなったものだった。

「ちょうどよかった。電話で相談しようと思っていたからラッキーだ」という言葉から始まったのは夫婦で予定されている九州旅行で、昨年に書いた「豊後高田市」にある「昭和の町」に立ち寄り、大分駅から荒城の月で知られる「豊後竹田駅」まで行き、ここから過日の号で書いた「ラムネ温泉」で有名な長湯温泉で宿泊し、次の日は私の妻のお気に入りである「平山温泉」にも行きたいというものであった。

更に要望が続き、次の日に柳川下りをしてから鰻料理で有名な若松屋で昼食、そこから武雄温泉か嬉野温泉で宿泊というもので、2年前にJRの「ジパング倶楽部」を勧めて入会させた歴史もあり、更新されているのでJRが3割引きで利用出来ることから予定を考えてみたそうだった。

小倉から日豊本線の「宇佐駅」で降車したらタクシーで10分も走れば昭和の町に着くが、見学をしてから宇佐駅に戻って大分駅に行き、豊後竹田駅までJRをりようして駅から長湯温泉までバスということはよいのだが、次の日の行程が大変なのである。

普通なら豊後竹田駅から熊本駅まで「豊肥本線」の存在があるのだが、昨年の地震の被害から不通になっており、宮地駅から肥後大津駅までバスによる代行運転となっているからだった。

大分駅に戻って久大本線で久留米まで行く行程もあるが、何か気分的に遠回りという感じが否めず、我々高齢者にとっては精神的に疲れるのである、

大分から日豊本線で小倉駅に戻り、そこから新幹線乗り継ぎで新大牟田駅という方法もあるが、これも時間的には大差がなくても随分と遠回りするような感じになり、提案すると抵抗感が出て来た。

湯布院、黒川温泉、杖立温泉、日田温泉の話も提案したが、この「独り言」で触れた温泉地へ行きたいと言うのだから何とか行程を組み上げようと考えている。

先に嬉野や武雄温泉に立ち寄ってから回る逆コースもあるし、交通費を添えて提案書を渡すことになるが、何やら旅行会社の代行をしているような気がした。

昔なら旅行会社のクーポン券の存在もあったが、今はネットで直接予約が可能となっている時代。アドバイスとして予約トラブルのケースも少なくないので、予約した返信のプリントアウトして持参するようにしたい。

勝手な思い込みでの日時のミスや、予約自体を受けていませんというトラブルが発生している事件も少なくないようで、デジタル派の彼は「スマホに返信が残るから大丈夫」と答えたので納得してしまった。

ぼちぼち確定申告をしなければならない。ずっと税理士に任せていたが、今年は確認したいこともあるので委任状を弁護士に渡して対応して貰うことになった。

昨年度の医療費を調べたら予想以上に費用が掛かっている。6月と12月に目の手術でレーザー治療を受けたのでそれだけでも6万円だし、ずっと服用している薬の費用も少なくない。

今日も朝から医院へ行き、2週間分の薬を貰い、2週間毎に受ける処置をされて来た。激痛を伴うので大変だが、生かされるためには不可欠なので仕方がなくいつも覚悟をしている。

今日の写真はJR日豊本線「宇佐駅」の駅名標。「usa」となるのでアメリカ国旗をイメージしているのがユニークである。
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