朝から立派な花がいっぱい届く。それらは妻の誕生日のプレゼントである。２人の友人がそれぞれわざわざ赤飯を炊いて届けてくれたし、昔から交友関係のある高齢女性からは見事な「焼鯛」が届いたのでびっくり。それを昼食にいただきながら赤飯を食べたら、それぞれの味付けが微妙に異なっている。どうやら塩の量の違いがあるようで、塩分の少ない方をいただいた。

関東にいる娘から現金書留が届いた。「美味しい物でも食べて」と電話で話したそうだが、孫達からも「おめでとう」の電話があった。

我々夫婦は俗に謂われる「早行き」で、４月から１２月生まれの同学年の仲間はすでに誕生日を迎えており、どちらも同窓生達の古希の会食が行われていた。

予定が重なっていた私はメールで幹事に最近の様子を伝え、古希の関する逸話を紹介して置いたら、数日後に返信があってそのメールを当日の会場で紹介するので了承をと入っていた。

すでに亡くなった同窓の人達の存在を考え、追憶の言葉を後日に送信しておいたが、それらがどのように進んだのかは不明である。

人生にあって１３回も入院体験のある私も来月に古希を迎える。振り返ってみるとよく生かされて来たものだと手を合わす。８年前に大病を患って杖を手にする生活となったが、余生をあちこちに出掛ける旅をと考えている。

気仙沼で１泊した帰路のこと、東北新幹線の一ノ関駅での乗り換え時間が６分しかなく、もしも間に合わなかった大変と１時間後の列車に変更して貰ったが、走ることが出来ないので全てをゆっくりとした行程に組み上げるようにしている。

車の運転免許証も返納したのでレンタカーでの旅は不可能となったが、ＪＲの「ジパング倶楽部」の特典を活用したいと利用している。

今日の夕食はお気に入りの店へ行ったが、同行してくれた友人達と旅の話になり、６月初旬に温泉旅行に行くことになり、早急に写真を撮影して「ジパング倶楽部」に入会するようにアドバイスをしておいた。

仮に往復で３万円のＪＲ料金だとしたら、２割引きなら６０００円安くなる。入会金が３０００円と少しなので１回で元を取ることになる。

更新をしている我々は「３割引き」だが、新規に入会しても４回目の利用から３割引きになる。特急料金、乗車券、グリーン料金の全てが割引対象になるのだから規定の年齢を迎えたら入会することをお勧め申し上げる。

今日の写真は交友関係のある広島のピピの社長のブログから拝借。尾道付近の瀬戸内海の光景を。