2017-02-15

思い出した1年前  NO 5981

夕景朝から大阪大学付属病院へ行った。昨年に妻が入院していた時の費用に関して領収証を再発行して貰うためだが、今日から始まっている確定申告の控除対象になるからだ。

最悪の病気だと診断された1年前だったが、最終の検査で患部が見当たらないという不思議なことで退院となって安堵したが、何度も通った地下鉄やモノレールに乗車していた時の重い心情を思い出していた。

朝から出たのに天王寺まで戻ったらお昼の時間。天王寺駅の4階にあるレストランでスパゲティーを食べた。

駅の構内にあったベーカリーが構内の大規模な工事の影響で休店している。そこでMĪOのビルにつながる通路一階の通路にあるベーカリーに立ち寄って夕食の分を購入したが、近鉄百貨店の地下にあるドンクまで足を運ぶことがなかったので助かった・

「ジパング倶楽部 独り言」と検索すればトップにこの独り言が出て来ると聞いて驚いたが、「ジパング倶楽部」で誤解されたらいけないので触れておくことにする。

「のぞみ」の利用には適用されない割引だが、それは指定券や特急券の割引はされないが、乗車券の割引は対象になるので急ぐ時は「のぞみ」の利用も考えたいものだ。

歩ける内に、見える内に、動ける内に旅に出掛けたいと思うこの頃だが、杖を片手に不自由な目で足元に気を付けながら駅の階段の手摺をしっかりと握ることも大変である。

エスカレーターの下りに乗る時が恐ろしく、他人を巻き込む危険性があるので上がりのみ利用することにしているが、駅のホームによってはエレベーターの場所が不便な場所に離れているというところもあるし、よく利用する大阪環状線の寺田町駅のホームの天王寺方面に向かう外回りのエレベーターを降りるとホームの幅が極端に狭くなっているので恐ろしく感じる。

正月初めに発症した症状だが、やっと表面の激痛が軽減したが、後遺症として伴う神経痛が酷く、鎮痛剤がなければ耐えられないので困っている。

過去に大病を患った後遺症で足の冷えが最悪である。温泉に入ったり足湯に入っている時だけが至福の時間で、やぐら炬燵の中に足を入れても温度を一切感じない温覚の知覚障害は大変だが、この世に在住することが出来て杖を手に一人で移動可能なことに感謝しながら手を合わせている。

知人や友人で最近に姿を見ないことから心配していると、入院していると知ってびっくりすることも多いが、自宅で寝た切りの状態になっているということを聞くと何とか回復出来ないのだろうかと祈ってしまう。

人生の終焉が近付くと各地に出掛ける旅の行動が大切である。世界共通の問題で心残りの第一位が旅行であり、「あそこへ行きたかった」「あそこへ連れて行ってやりたかった」という後悔に苛まれるのである。

旅行の情報誌や時刻表を読んだり、テレビの旅番組を観るとまだまだ行きたい所がいっぱいある。「たい」という欲望が失せたら「あの世へ逝きたい」「早く死にたい」という思いになってしまう。そんなところから「食べたい」「見たい」「逝きたい」「会いたい」という欲望は生かされる糧として重要だと思っている。

昨日、山陽道で尾道から広島バスセンターに向かう高速バスで火災が発生していた。何かバスの火災事故が多い様で気に掛かる。

今日の写真は広島のピピの社長のブログから拝借した夕景の写真を。
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