2013-08-10

安全運転を  NO 3363


 遠くで花火の音が聞こえる。淀川で行われている花火大会の音が生野区の我が家まで聞こえるのも不思議な話だが、それだけ大きな音と言えるのだろう。

 もちろん風向きの影響もあろうが、8月1日恒例の富田林のPL花火の音も毎年聞こえるのだが、過日は想定外の入院当日となり、花火の時間帯は病院の救急外来の待合室にいたので耳にすることはなかった。

「会長のコラム」では過去に体験した「献体」のお葬式でのトラブルに触れ、「幸せ列車」の各駅停車では入院体験について書いた。

 朝から医院に行った。病院の医師から託された手紙を持参したが、内容を確認されながら「思ったよりも早く帰れてよかったね」と言われた。

 久し振りに孫からの電話。入院していた事実を知っており「野菜を食べないからよ。偏食するからだよ」と言われて返す言葉がなく思わず苦笑することに。

 知人と話をしていると、高速道路の渋滞の話題が出て来て思わぬ事実を知ることに。東京に在住される息子さん達が帰阪されるそうだが、あちこちに故障車があって渋滞に拍車を掛けているそうだ。

 ご自慢のスマホで渋滞の情報を見せて貰ったが、言われたように本当に故障車が多い。猛暑による原因も考えられるが、整備不良が高速道路では命取りのなる危険性があるので気を付けたい。

 車を運転している時の渋滞とは大変である。燃料の補給も心配だし。何より時間の計算出来ないのが困る。ETCがなかった時代に料金所の渋滞はキロ5分という定説があった。かつて西名阪道の松原料金所はその定説通りで通過する事実があった。

 渋滞の最後尾に追突したり居眠り運転の恐ろしさも知っておきたい。眠くなったと思ったらそのまま完全に眠ってしまう危険性があるのでサービスエリアかパーキングエリアで仮眠されることをお勧めする。

  あちこちで恐ろしい体験をしたことがあるが、九州自動車道で体験した出来事ははるか前を走行する車がブルーシートを飛ばし、私の車の前に落下、避け切れず にその上をタイヤが通り過ぎたのだが、バックミラーにブルーシートが全く見られず、次のパーキングエリアに入って確認したら、車体の下のマフラー部分の熱 で溶けて引っ付いており、取り外すのに大変だった。

<もう駄目!>と思った体験は、中国自動車道の池田インターから宝塚に向かって5キロ ぐらいの地点で起きた信じられない出来事。強風の吹く日だったが、追い越し車線を制限速度いっぱいの100キロで走行中100メートルほど前方のトラック の積荷であったコンパネの一枚が飛ばされ、私の車の5メートル前方に落ちバウンドし、車を飛び越して後方へ飛んで行ったからだった。

 もしもフロントガラスでも突き破っていれば、こんな「独り言」を打つことも出来なかったことになるが、いやはや災難とは何処で遭遇するか分からないものである。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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