2013-07-25

一票を  NO 3348


 昨日、源ヶ橋交差点に近い生野本通商店街にある「力餅食堂」に行った。数日前にネットの特集の中に「力餅」についての記事があったが、知らなかったことがいっぱいあった。

  記憶のままにしたためると、元は京都にあった餅屋さんだそうで、「力餅」という商品イメージの「お餅」が評判になり、その後に食堂らしいメニューも登場し たようだが、フランチャイズ制ではなく、18年間弟子入りをして合格した人達だけに暖簾を掲げる許可が出たそうで、現在でも関西を中心に100店舗以上が 存在しているそうである

 何処の店も「赤飯」と「おはぎ」が定番だそうで、そう言えばあちこちの「力餅」に入ったらそんなメニューがあったようである。

 生野本通には八坂神社近くの神輿通り商店街にも存在するし、過去に今里、桃谷商店街、上六の日赤病院の近くにも立ち寄ったことがあるが、どこも昔懐かしい味のする「中華そば」が人気のようだ。

 今はどうか知らないが、グーグルで「力餅 八坂神社」と検索したら、この「独り言」がトップに出て来たそうなので驚いたが、ネット検索の意外な事実を学んだことでもあった。

さて「幸せ列車」のページで知ったことだが、百貨店協会が主催する全国のご当地キャラ選挙が行われており、近畿地区のトップになった「いしきりん」が厳しい戦いを繰り広げているそうで、「幸せ列車」に深いえにしのある「いしきりん」に投票をした。

 この選挙方法は組織票対策を講じており、ただ投票するだけでは駄目で、メールのアドレスを打ち込み、返信されたものを確認して初めて一票というシステムとなっていた。

「いしきりん」は石切のキャラクターで、参院選ではないので選挙違反の心配もなし。訪問者の皆様に「いしきりん」に一票をと手を合わせてお願い申し上げます。

 その「幸せ列車」のコラムに気仙沼のことが書かれていた。そこに登場されたお名前に昔のことを思い出した。あるテレビ番組に出演した数日後、一人の女性からアポがあり来社された。彼女はその番組を偶然に観たそうで、こんな葬儀社で働きたいとの要望だった。

 そんな彼女が勤めていたのは大手互助会。そこでクレーム対応の担当をしていたそうだが、毎日忙しかったと内容を聞いて信じられなかった。

  彼女の入社を許可して担当させたのがお葬式を終えられたお客様のアフターフォロー。担当責任者と精算時に一緒に参上してから始まるのだが、初めて生産に 行った際にお客様から「有り難う」というお言葉を頂戴してびっくりしたそうで、いつも説教されたりクレームばかりだったので別世界だったようだ。

  やがて貴重な存在として期待を寄せていたが、ある日、ご主人と一緒に来られて退職をされることになった。恥ずかしそうに事情を説明されたが、結婚してから 長いのに子供に恵まれなかったのが、弊社に勤務して環境に変化があったようでおめでたにか至り、診察を受けたら双子ということも判明したそうで、その事実 に喜ばれたご主人が故郷である気仙沼に戻られることになった。

 あれから随分と月日が経つが、その後の音信が途絶えているし、あの大震災で大丈夫だったのかも気になっている。

 気仙沼には他にも様々な「えにし」があるが、皆様の復興とご健勝を祈念して手を合わす。
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