2013-07-22

感じたこと  NO 3345


 新聞を見ると昨日の投票率が52%そこそこで、過去三番目に低いと報じていた。棄権された方々にはそれなりの事情やお考えがあったと想像するが、それが高齢者なのかそれとも若い人達なのだろうかは知りたいところ。

「誰 に投票しようが同じ」「どの政党に投票しようが同じ」と、社会が好転するのは不可能だと棄権される方が多いみたいで、喫茶店談義には抵抗感や抗議を訴える 「白紙投票」制度も考えるべきで、一定に達すれば候補者の当選定数を減らすなんて意見もあって中々興味深く拝聴させていただいた。

 民主 党の凋落が想像以上だったが、各政党の幹部の発言を聞いている中で気になる言葉があった。「手段」と「目的」という言葉の使い分けで、この言葉を持ち出す 人に共通することは理論武装的に「頭でっかち」になってしまう傾向がみられるということで、その人物の過去の発言に当て嵌めて考えてみると顕著な事実だと 知った。

 さて、昨日の号で「幸せ列車」のページでイタリア在住の「藤原トミイさんの」ご投稿について触れたが、その中に宗教の色を超え た良い考えを「ボーン・センソ」と言うそうで、ローマ法王がアルゼンチンに向かわれる際に専用機も止められ、航空会社のエコノミークラスを利用された事実 を紹介され、出来るだけ公用車を避けられ、自転車で移動されている事実を学ばせていただいた。

 数年前のことだったが、国家の経費削減か ら外務省が取り組んだ規定変更が話題を呼んでいた。外国に赴任する大使や領事のファーストクラス利用を取り止め、ビジネスクラスに変更というものだった が、一部に国を代表して赴任する人物が、相手国が空港に迎えに来てくれているケースを想定すると、先に降機するファーストクラスの搭乗客の中に入っておら ず、相手側を待たせるのは失礼ではというのもあったし、日本国家はそれほど経済的に貧窮を来しているのかという誤解を招くことも考えられ、それは「国際」 「国債」の両方に問題が及ぶのではという意見もあった。

 ちょっと気分転換で涼しくなるような話を「幸せ列車」のコラムに書いたが、心霊スポットみたいなお寺で起きた不思議な出来事や、青春時代に目撃した「火の玉」の信じられない事実にご興味があれば、上部の<HOME>からリンクをどうぞ。

 さて、山口県の山村の集落で発生した猟奇的な事件に衝撃。5人も殺害されていた事実に何があったのか理解出来ないが、「あの世」の存在を信じる人なら「加害者」とならなかったと思ってしまう。

 広島で起きた若い人達の事件もそうだが、「あの世」に関する「命の教育」が不可欠と断言したい。

  当選を果たして議員バッジを誇らしげに着装するのは仕方ないが、当選しただけで「ばんざい」や「久寿玉」を割っている光景には抵抗感を抱く。議員としての 仕事をやり遂げた結果にそれらが行われるなら拍手で賛辞するが、そこに議員という立場の責務を感じて欲しいと願っている。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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