2013-08-06

お盆を前に  NO 3359


 局地的に降るゲリラ豪雨があちこちで発生している。これに伴い予想もしなかった被害が出ているが、いつ災難に遭うかもしれないことを考えると自然の気象とは恐ろしいものである。

 中国で続いていた猛暑が日本列島に押し寄せる予報もあったが、熱中症対策には気を付けたい。

 世界各国で洪水が発生している。被害に苦しんでいるのは弱者ばかり。今年は大嫌いな台風の襲来が増えそうで、秋のシーズンが無難に過ぎることを祈っている。

 もうすぐ日本列島で大移動の時期を迎える。高速道路の大渋滞も予想されているが、この間に身内でお葬式が発生すると大変である。

我が大阪のお盆は8月だが、この時期のお寺さんのスケジュールも大変で、檀家さんを回られる中でお葬式が入ればお気の毒なほどハードとなる。

 昔、この時期に枕経の依頼で電話を入れたら、坊守さんがスケジュールを推察されて檀家さんの家へ電話をされたが、擦れ違いが多くて連絡に至るには大変な現実があった。

 その後ポケットベルが登場して便利になったが、携帯電話の恩恵はお寺さんの世界でも大歓迎となっている。

 お寺さんには正座が付きものだが、多くのお寺さんから伺ったことだが、体重増加に神経を遣っておられるそう。なぜなら太ると正座が苦痛になるからだそうで、檀家さんの家で読経の後で痺れることだけは避けたいと仰っていた。

 お経を唱えることが優れた健康法であると書かれていた書物があった。呼吸の付加や腹部の筋力の鍛錬につながるからで、それらはカラオケで歌うことでも少しはプラスになるそうなのでお勧めしたい。

 新潟空港での大韓航空機のオーバーランやJR北海道の枕木火災など、毎日あちこちで想定外の出来事が発生している。いつ災難に出遭うかもしれない人の世だが、つくづく今日あることに感謝するべきと手を合わす。

「幸せ列車」のコラムでは病気の告知について触れ、シーンの「会長のコラム」では保険会社の広告に関する問題提起を加筆した。

 最近、葬儀に関するややこしい宣伝が多くなった。自社のHPで経営者や社員が身内を隠して評価するケースも多く、ネットの情報の「成り済まし」や「やらせ」も潮流のようだ。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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