2004-01-10

テストです・・・号外  NO 664

NO 662で送信できなかった掲載写真ですが、テストとして発信いたします。

 これは、あるお寺様の葬儀のお写真、シンプルなご祭壇となっています。

 21世紀を迎え、葬儀に対する個性化、多様化ニーズがグローバル化し、今や「何でもあり」の状況にあるようですが、人が人を送るという原点だけは大切にしたいものです。

 お柩とお花1対だけの葬儀を担当することも少なくありません。また、ご家族と限られた方々だけでの葬儀や無宗教形式も多くなっています。

 花一輪形式のホテル葬も潮流ですが、意義のない社葬は必ずや社葬そのものが行われなくなることは確実で、上述の体験を分析いたしますと、葬送に於ける「人生表現」を希望されるニーズが高まっていることは確かです。

 葬送が儀式を離れ、単なる「処理」になることに対して、人の世の文化の低下が危惧されています。

 人は、生きた「証」のように送られるという格言の重みを噛み締め、美しい終(つい)であられることを願っています。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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