2004-01-07

勝手な解釈   NO 660

今日は「七草」、一方で「つめ切りの日」だそう。その理由は分からないが、きっと語呂合わせではなく、「七」と「刀」という文字から命名されたような気がする?

 昨日、我が家の猫の写真を掲載したが、撮影したのは当日の昼頃。それから2時間後ぐらいに地震があった。

 大阪で震度3だったそうだが、その時、私の「隠れ家」に来客を迎えており、ミシミシと来たので一瞬固まった。

 そんなところから、今日の写真は猫の隠れ家「猫ちぐら」である。

 我が家は欠陥住宅、風でも揺れるのだから地震の揺れがより強くて恐ろしい。2匹の猫は瞬時に「猫ちぐら」の中に飛び込んだそうだ。

 この「猫ちぐら」は、嫁いだ娘からのプレゼント。今から注文しても6月頃にしか入手できないという人気商品だが、新潟県の山奥で作られる「ちぐら」、詳しくは過去ログ「NO 588」にありますのでご笑覧を。

 今年が明けてから多くの方々がご来社くださった。昨日は8人の方だったが、その中のお一人が地震の際におられ、互いに阪神大震災のことを思い出し、一瞬先が闇という恐ろしさで共通した。

 今日も数社の方が来社されたが、「待ち人来たり」というプロの来社もあり歓迎する。

 年末に依頼していた難しい技術、その完成に向けて前進する道が見え、残業していたスタッフたちも大きな喜び。

 音楽、映像、ホテル、演出、IT、クリエーターなど、私は本当にプロのブレーンに恵まれている。それぞれの世界のプロの存在は、ない「もの」を「かたち」として創造することが可能となり、今年も新しいサービスがいくつか発案できるように感じている。

 21世紀は、自社利益を抑えても、社会の賛同と歓迎を頂戴できるサービスソフトが重要不可欠。少しずつ「かたち」となってきている弊社のオリジナルサービスだが、リサーチのためのテストバージョンでの評価が予想以上。

これらは、弊社が加盟する日本トータライフ協会のメンバー各社も同様で、『自身の葬儀はどうあるべきか』という、葬儀のプロたちの素朴な疑問から始まった小さな組織が、想像以上のスピードで社会認識されてきており、インターネットの世界でも顕著に表れている。

 「日本 葬儀 協会」「日本 葬祭 協会」と検索すると、どちらもトップページにメンバー数社が登場するが、その責務の重さも認識したいもの。

 理事長という重職にありながら、<猫の写真を掲載している場合か!>と叱責されそうだが、それぞれのメンバーが「独り言」みたいなものを発信しており、海容してくれるだろうと勝手に考えている。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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