前号で函館のことに触れたら、今日は函館で大きな地震が発生したニュースにびっくり。今夜も余震が起きたテロップも流れていたので心配する。

熊本の余震も続いているが、宇土市の市庁舎も取り壊されるニュースがあった。宇土市や宇城市に親戚や多くの知人がいるが、それぞれが深刻な被害を受けている事実を知って心配が続いているが、こんなに長く余震が続く事象は不思議で恐ろしい。

福島原発事故の調査委員会が発表していた内容に衝撃を受けた。政府の命により東電の社長がメルトダウンという言葉を使うなと指導したというものだが、一方に各地の原発の安全性について熊本の地震から得た事実から計算式を変更する問題があり、調査の上で変更される可能性があるという発表にも驚かされた。

あれから５年以上の月日が流れた。避難地域の除染作業が終わったところから帰宅可能となった地域も出て来ているが、本当に大丈夫なのだろうかと心配している人達が少なくないと想像する。

放射能は目に見えないので恐ろしい。あの日から数ヵ月後に孫達の在住するところへ立ち寄ったが、住居の近くの多くの樹木に事件現場みたいに黄色いテープで立ち入り禁止の場所があったが、そこが検出された数値が高いことを知って衝撃だった。

さて、韓国の軍部が北朝鮮のハッカーによって情報が漏洩したニュースもあったが、我が国のＪＴＢで顧客情報７９３万人分が漏洩したニュースにも驚いた。そこには氏名、誕生日、難度の個人情報の他に海外旅行のツアーに参加した人達の場合にはパスポートナンバーまであるのだから大変である。

今日会った人物が半月前にＪＴＢの企画で海外旅行に出掛けていたが、現地のＪＴＢスタッフがホテルに「パスポートとクレジットカードを預けなければ宿泊出来ません」と説明されて不安を感じたと言っていた。

少し前には偽造されたカードでコンビニなどのＡＴＭで大金が引き出された犯罪があったが、逮捕されたのは所謂「出し子役」と呼ばれる小者ばかりで、シナリオを描いた犯罪者達が表面に出て来ることはないだろう。

２年ほど前のことだった。ＡＮＡと日本航空のマイレージ登録に関するメールが入り、情報が漏洩した恐れがあるので新しいパスワードを登録する必要があると書かれていたのでびっくりしたが、ネット社会は何でも有りみたいで、クレジットカードでの買い物も神経を遣わなければならないようだ。

ある温泉地の旅館を検索したら、次の日から検索エンジンの表紙にその旅館の広告が出て来たのでびっくり。こんな客を驚かすような不気味な仕掛け広告をする旅館は絶対に行かないと思ったので、そんな客がいることも理解しておくべきだろう。

ある紹介ビジネスの広告に信じられないキャッチコピーがあった。ご夫婦５００円で温泉旅館へというものだが、契約している宿泊施設に年間で１回無料の受け入れを契約させてそれを広告料と相殺している企画もあるし、宿泊したホテルで高額なメンバー登録のセールスを延々と受けて閉口したという体験話も流れていて、世の中に甘い話はないことを学ぶ。

さて、今日来阪した人物から昨日の「幸せ列車」で書いている「小説　女将シリーズ」が入っていなかったことを指摘されてびっくり。開いたスマホを見せて貰ったら本当に入っていない。何かの事情で不具合が発生していたらしいが、横着して今日の号として再度エンターボタンを押しておこう。

右目の調子が悪いので無理をしないようにして横着で飛ばしたが、明日は眼科に行って来ようと思っている。

今日の写真は昨日の講演終了時に撮影した１枚を。