2016-04-12

ついうっかりと  NO 4822

おかざき葬儀社の控室から人間とは何かの拍子にうっかりミスをしてしまうもので、それは想像もしなかった結果や現実に気付いて信じられなくなるが、誰もがやらかすこととして理解しておきたいものである。

昨日のニュース記事を読んでいたらびっくりするハプニング的なことが紹介されていた。タレントの「伊集院光さん」がスタートした早朝のラジオ番組だが、初回からアシスタントの女性がスタジオの中でコートを着たままなので「?」を感じていたら、彼女はコートの下はパジャマ姿だったそうで、化粧もちゃんとして自宅を出て放送局に入ったそうだが、コートを脱いで初めて洋服を着て来なかったことに気付いたそうであり、伊集院さんは「平成のサザエさん」というニックネームを与えて視聴者の話題を読んでいる。

遠い昔、小学校のPTAの会長を4年間担当していたことがあった。初めて入学式で挨拶する時のことだった。仕事が何軒も重なって大変なスケジュールの日だったが、仕事のために欠席という訳にも行かず、モーニングに着替えて学校へ到着。校長室で座って気付いたのが真っ白なソックスを履いて来ていた事実。振り返れば何本も電話でやり取りをしながら着替えたことが原因だったみたいで、妻に連絡をして学校に届けて貰ったことを懐かしく思い出した。

6年生の卒業生向けの挨拶はそうでもないが、入学式の挨拶とは大変だ。幼稚園へ通っていた幼い子供達が相手だし、床に足が届かないのでブラブラしている。そんな子供達にどんな話をと考えるだけで頭が痛くなったものだ。

随分昔の「独り言」で書いたが、ある年の卒業式の挨拶で何を話そうかと迷っていて、当日の朝に「そうしよう!」と思ったのが例のないことで、すぐに自宅にあったハモンドオルガンを演奏してカセットテープに録音。それを学校に持参して進行を担当される女性の先生に依頼し、挨拶の中の途中で流して貰うことにした。

来賓、保護者、先生方に一般的な挨拶の言葉で始め、卒業生に送る言葉として選択したの「加山雄三さん」の「旅人よ」という曲で、名曲なので生徒の皆さんが将来何処かで耳にされた時に思い出してくださいと、「岩谷時子さん」が歌詞以外に綴られていた詩の部分を朗読した。

「人生とは旅人である」というような内容だったが、卒業式が終わると来賓や保護者の方から原稿が欲しいと言われたので成功したと自負している。

BSの夜の番組で「日本名曲アルバム」を放送そしていた。プロの男性と女性のコーラスで朝ドラ「おはなはん」のテーマソングや時代劇ドラマ「木枯し紋次郎」の主題曲もあったし、「チロリン村とくるみの木」「水戸黄門」「笛吹童子」「怪傑ハリマオ」の主題曲も懐かしかったが、「黒百合の歌」「白い色は恋人の色」「若者たち」は昔を思い出すことになった。

この「独り言」と同じように日々更新中の「幸せ列車」の各駅停車のコラムだが、「小説 女将シリーズ」を楽しみに訪問くださる方も多いようで、これからも何とか続けたいと考えている。因みに4日連続で「女将、母と北海道旅行へ」を書き、トマム、富良野、洞爺湖、函館湯の川温泉と4泊5日の物語を創作。母とは先代女将のことで、親孝行の一つとして女将が考えたものだった。

今日の写真は過日に立ち寄って来た高知の「おかざき葬儀社」に隣接する葬儀式場の控室の一室を。
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