2015-11-13

お得な旅情報から  NO 4371

トマム駅 看板先々月、ある会食があって出席していた十数人にJRの「ジパング倶楽部」と「おとなび」が話題になったので、知っていることを紹介したらご夫婦で入会した人が二組おり、早速行かれた信州から北陸回りの旅行で利用された、2割引きだったので入会金以上の得をしたとのメールがあった。

我々夫婦も先月に2回目の更新をしたが、新規に入会すると利用3回目までは2割引きで4回目から3割引きになる制度も、更新するとずっと3割引きが適用されるので更新手続きを忘れないようにしなければならない。

乗車券、特急券、グリーン券それぞれに適用されるので有り難いが、「のぞみ」と「みずほ」は適用外で、「さくら」「ひかり」「こだま」の利用となっているが、西に向かうなら「のぞみ」も「さくら」も所要時間の大きな差はないし、普通車の指定席なら「のぞみ」は「2+3」なのに「さくら」は「2ぷらす」なので歓迎されるだろう。

新大阪から東に向かう「のぞみ」は多い時間帯は1時間に10本も運転されている。「ひかり」は1時間に1本程度で途中の停車駅で何本もの「のぞみ」に追い抜かされるので停車時の分が余計に掛かるが、急ぎ旅でなければ30分ぐらいなら問題ないだろう。

先月に届いたJRの会員情報誌「おとなび」に「この秋新しい列車が運行しました」と七尾線の観光特急「花嫁のれん」と城端線・氷見線を走る観光快速「ベル・モンターニュ・エ・メール」が紹介されていた。

前者は加賀友禅と輪島塗がイメージされ、知られる旅館「加賀屋」総料理長監修の「和軽食セット」や「ほろよいセット」が予約出来るそうで、後者は「走るギャラリー」がコンセプトで、寿司職人が握る「プチ富山湾鮨セット(要予約)」や地酒、おつまみの「ほろよいセット」もあるそうだ。

この車名はフランス語で「美しい山と海」だそうだが、全国で観光列車が運転されているので旅の企画の前に調べたいものである。

同封されていたパンフに貸切「トワイライトエクスプレスの旅」があった。全客室スイート・ロイヤルで、大阪駅を午前10時5分に発車、前に読んだ情報だが琵琶湖を敦賀まで回って一周し、山陽道を下関まで走る行程である。

下関からバスで長門温泉の大谷山荘「別邸音信」で宿泊、次の日は日清講和記念館などを見学して「春帆楼」でフグコースをいう贅沢なもので、白野江植物園を経て帰路は小倉駅から「のぞみ」のグリーン車利用で2人一室で「スイート35万円」「ロイヤル30万円」となっており、一人で参加すれば「ロイヤル59万円」とびっくりだった。

昨日のニュースで中国の企業が買収したトマムリゾートが採り上げられていたが、JRのトマム駅は無人駅である。トマム駅と新得駅間は普通列車の運転がなく、特急列車の自由席が特急券なしで利用出来る。今日の写真はトマム駅で撮影した看板を。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
携帯で下のQRコードをスキャンするか
 または
携帯に下のURLを直接入力します。
URL http://m.hitorigoto.net