2015-09-27

どうなっているのだろうか?  NO 4324

美々駅新聞に旅行の企画広告があった。関西発着の3泊4日で4回の昼食付きで4万円なのでどうなっているのだろうかと不思議に思ったが、別のページに北海道洞爺湖にあるサミットの会場となったホテルを利用する企画が、びっくりするほど低価格で掲載されていたので衝撃を受けた。それだけではない、その広告の片隅にあった行政の補助金が6000円あるので安くなっているように書かれていた。

これも一連の地方創生のためのプレミアム補助の一環だろうかと疑問を抱いたが、旅行の企画の広告には驚かされることが多く、個人的に正規料金で旅程を組むことが馬鹿らしくなるほどで、知人や友人の中にはそんな企画を利用して自分達のオリジナルな旅程を組んでいるケースもあった。

また、別の企画には九州旅行をするような予算で3泊の台湾旅行が紹介されていたので驚いたが、個人がLCCの航空会社を利用してもこんな金額になる筈がないので不思議である。

昨日、入会している「ジパング倶楽部」の月間情報誌と「おとなび」の情報誌が届いたが、ウォーキング特集企画として「熊野・胡座街道ウォーク」「熊野古道健康ウォーク」「福山城と尾道鞆の浦ウォーク」「備中松山城とベンガラ吹屋故郷ウォーク」「京都トレイル第7回高雄白雲橋~鳥居本」「世界遺産高野山・町石道ウォーク」などがあった。

また、同封されていたパンフレットに佐賀県の紅葉で知られる「九年庵」の特別公開もあり、それは9日間限定という有名なものだが、利用する宿泊施設には嬉野温泉か武雄温泉の選択が可能だった。

情報誌の中に大阪市内を企画しているものもあった。NHKの連続ドラマ「あさが来た」のヒロインのモデルとなっている「広岡浅子女史」にゆかりある「大同生命の源流加島屋」などを巡る行程もあった。

彼女は「一代の女傑」と称された人物で、「九点十起生(きゅうてんじっきせい)」のペンネームも知られており、日本女子大の存在にも大きく関わった歴史もある凄い女性だが、淀屋橋のゆかりである豪商「淀屋」や岩本栄之助が寄付した中央公会堂など、大阪市民が知っておかなければならない歴史を学ぶことも大切で、若い人達に伝えたいものである。い。

これから中国では国民大移動の時期を迎える。我が国の正月やお盆の季節のような期間となるが、北海道から沖縄までの観光地にやって来る人達が多いようで、札幌市内のホテルの予約は大変みたいである。

関西空港の清掃スタッフが困っているというニュースがあった。「爆買」をした包装箱を捨てて行く後始末が大変みたいだし。搭乗口近くの売店で買い物をする人達で出発が遅れるケースもあり、航空会社も対策を迫られているという報道もあった。

訪米中の中国のトップがシアトルで旅客機を「爆買」したと揶揄されていたが、ボーイング社が中国国内に工場を建設するニュースに安全性に問題はないのかと想像してしまうが、フォルクスワーゲンのように「法」違反を隠蔽する姿勢は最悪で、負うことになった代償は半端じゃないようで企業としての存続は大丈夫なのかと心配する。

今日の写真は昨日のBSの番組で紹介されていた秘境駅「美々駅」を。南千歳駅から苫小牧方面に向かう次の駅である。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
携帯で下のQRコードをスキャンするか
 または
携帯に下のURLを直接入力します。
URL http://m.hitorigoto.net