来日する外国人に人気の高い京都で、今、問題が発生しているというニュースがあった。ホテルなどで常識となっている「Ｗｉ－Ｆｉ」を京都市があちこちに設置したのだが、セキュリティーの問題指摘が警察からあり、京都市はシステムを変更して利用者がアドレスなどを打ち込まなければならないように変更したが、それでも完全ではないという指摘が警察から出されていた。

「Ｗｉ－Ｆｉ」の利用は悪意なプロに情報漏洩が考えられ、想像もしなかった被害に遭う危険性もあるので要注意である。

昨年に外国に行った際、成田空港の日本航空の子会社から「Ｗｉ－Ｆｉ」のレンタル契約をして出発したが、連続４時間の使用が出来ないと思っていたら、接続時間の合計が４時間の限度であり、帰国する前日に接続出来なくなり、仕方なくホテルの部屋で接続したら、画面が開くと同時に「誰かに覗かれている危険性があります」と表示されたので接続を止めた。

次の日に空港の「Ｗｉ－Ｆｉ」を利用して情報を得ることが出来たが、京都のニュースを観ながら思い出すことになった。

便利な社会になっても隙間があるのは世の常。ましてやネット社会の環境にはシステムを作った側とハッカー行為の「イタチごっこ」が永遠に続くだろう。

明日は遠方の友人の見舞いに行く。過去に私が入院していた時に夫婦で見まいに来てくれたが、大きな手術をしたということを知った。

ビールとゴルフが人生という仲の良い夫婦だが、もう４０年近い交友があり、一緒に旅行に出掛けたこともあって懐かしい。

私が入院している時に見舞いに来てくれると電話があり、廊下のコーナーから病院のすぐ近くの交差点を見ていたら２人の乗った車が信号で停まった。右折すると思っていたらそのまま直進してしまったのでＵターンするのは随分と先しかなく、大変だと思っていたら１０分ぐらいしたら反対車線に姿が見えた。地下の駐車場からエレベータで上がって来る頃を考慮してエレベーターホールで待っていたら、扉が開いてびっくりしていた。

「交差点を間違って通過してしまって」と言ったので「見てたよ」というと笑っていたが、久し振りの再会となるので楽しみだ。

夏頃から随分と体力が弱って来た。近い将来に動けなくなるかもしれない。彼と会うのはこれが最後となるような気がする。そんな思いもあって遠方まで出掛けるのだが、序にご仏縁のある数社の同業者にも立ち寄って来ようと考えている。

最寄り駅である寺田町駅で指定券を購入したが、「ジパング倶楽部」の３割引きは有り難い。秋の行楽シーズンで指定券が取り難いみたいで、第一希望も第二希望も満席。仕方なくゆっくり目で出発することにした。

銭湯のお気に入りの温めの湯は「紫紺エキス」で紫色だった。顔馴染みの常連さんから「杖を忘れて来たらしいな」と言われ、この「コラム」からかなり広がっているようだ。

今日の写真は富良野駅のホームで撮影したもの。