2015-10-27

懐かしい思い出  NO 4354

スーパー銭湯「幸せ列車」のHPで管理人さんが「独り言」の10年前の同日号を紹介いただいているが、今日の号はご夫婦の秘められた悲しい物語だった。我々夫婦も「ジパング倶楽部」の会員になっているが、そのご夫婦はその時代に入会され、全国各地に出掛けられていたのだが、その行動の裏側には奥様の大変な病気が隠されていた。

ずっと秘密にされていたことを「おかしい?」と気付かれたご主人が娘さんに確認をして事実を知られたのだが、娘さんから「知らない振りをして付き合って欲しい」と言われて苦悩されたご主人だが、晩節の思い出作りに行動された奥様のご心情が如何ばかりだったのだろうかと拝察する。

そんな「幸せ列車」で連載している短編小説「女将シリーズ」だが、今日は「やぐら炬燵」と「湯たんぽ」を用意してくれる旅館の女将のことを書いた。

昨日は事務局からメールがあり、メールマガジン「まぐまぐブログ」の原稿依頼があったので4本分を書き上げたが、週に1回の送信でも月日の経つことは早いもので、いつも打ち込みに終われているような気がしている。

今回の4本の中には「音楽」のテーマがあり、過去にクラシックのコンサートの司会を担当した際のシナリオを紹介しておいたので、司会者の皆さんには参考になるだろう。

また悲しい音楽の効能について研究された論文の紹介もしておいたが、人の感性と感情を司るには「悲しみ」に関することだという言葉があるが、それを顕著に物語るような内容だったので納得をして学ぶことになった。

会長のブログの更新もしなければならず、前号で「温泉博士」と呼ばれる友人の温泉の話題を紹介したが、今号では「鉄道博士」と呼ばれる友人から教えて貰ったびっくりする鉄道の話題を書いておいたのでご笑覧を。

徐々に体調が悪くなりつつある。目の調子も悪くなって困っているが、最も深刻なことは歩行困難になるような兆候を感じ始めたことで、そんなことになったら最悪で、行動範囲が一気に制限されてしまうことから人生が寂しくなってしまうだろう。

朝から医院へ服用している薬を貰いに行った。診察を受けてそのままインフルエンザの予防注射。針が細いみたいで「痛くないよ」と言われたが、温覚と痛覚の知覚障害のある左腕だったので何も感じず、あっという間に済んだ。

待合い室で薬が準備されるのを待っていたら、近所のライオンズクラブのメンバーさんが来られた。大病を患って退会した私だが、氏は今でもお元気で活動を続けられているが、今日は例会の日と知って現在のメンバー数はと質問すると、16人という事実を知った。

私が30数年前に入会宣誓した時は70数名だったし、その後のピーク時には110名を超えていたのだから寂しい話である。

ご逝去されたメンバーさんに会長が捧げられる弔辞を何度も代筆した思い出もあるが、年次例会や京阪神や近畿ブロックの大会でナレーターを担当したことも懐かしい。

前にも書いたが、馬場町にあった中央体育館で行われた大会で体験したハプニングは忘れられない。ナレーションの原稿を創作してリハーサルを済ませて本番を迎えたら、陰アナでスタンバイしていたら照明の全てが消されて完全な暗転状態になってびっくり。上方から手元の原稿を照らしてくれる筈のライトも点灯しない。

しかしBGMが流れている。何とかしなければとアドリブで語ってその場を対応した。その原稿は創作した私自身の記憶の中に入っていたからで、不思議とすらすらと浮かんで来たのだから助かったのは言うまでもないが、照明を担当していた人物が何より驚いていたのが印象に残っている。

今日の写真は九州のあるホテルの玄関から撮影したスーパー銭湯の写真。過去に鼻出血から救急車で地元の市民病院に搬送された体験があり、土曜日に入院、担当医師が出勤された月曜日に処置されて退院したが、その時にこの温泉で過ごしたひとときのことを思い出した。
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