2016-04-06

あれから14年  NO 4816

アンパンマン列車午後から遠方の大学病院へ行った。モノレールの駅に今日はガンバ大阪の試合があるので臨時運転が多いが、試合終了後はかなりの混雑が予想されるとあった。

予約診察なので30分ほど待たされただけだったが、会計窓口で40分以上無駄な時間を過ごすことになり、何とか改善する方法はないのかと考えていたが、同じ思いの人が多いと想像する。

大阪環状線に初めて見たラッピング車両があった。六文銭もあしらわれたNHKドラマ「真田丸」だが、びっくりするような派手さが感じられ、大阪らしいと思うイメージだった。

さて、深夜にNHKの番組で巨大地震のメカニズムの研究について特集していた。観ているだけで恐怖感に襲われたが、何時襲来するか不明な大地震は想像するだけで恐ろしい。

先週に行政から発信される携帯電話の緊急地震速報に緊張したが、5年前の東日本大震災の大被害の中で三陸鉄道の惨禍から海岸近くを走る鉄道でも恐怖感を抱くようになり、昨年に利用した紀勢本線の「特急 くろしお」や北海道の「スーパー北斗」なども心配になっていたが、今回の四国行きでも海岸近くを走ることが多く、瀬戸内側はそうでもなかったが、太平洋側では海を見ながら地震が発生しないことを願っていた。

考えてみたら日本の鉄道は危険がいっぱいある。線路への落石や大雨による土砂崩れ、それに何かの不具合からの脱線事故、また橋梁などの鉄骨の金属疲労を原因とする崩壊も考えられるし、ここに認知症の高齢者が運転する車が線路に侵入したり、飲酒運転や薬物による危険運転に列車が巻き込まれることも「ゼロ」ではないし。その上にテロと想像すれば何処も安全ではないことになる。

トンネルのコンクリート壁が落下する事故も多発しているし、数年前は北海道の特急列車の火災事故が続き、トンネル内から引き出された特急列車の変わり果てた姿に衝撃を受けたことを憶えている・

飛行機嫌いなのであちこちへの移動は列車が中心。だからこそ友人に勧められた「ジパング倶楽部」ににゅうかいしたが、乗車券、特急券、グリーン券全てが3割引きとは我々高齢者には有り難い特典で、例えば新大阪から東京へ行くのに「のぞみ」の普通車料金で「ひかり」のグリーン車で行けることになる。

年間で年末年始やGWは適用されないし、「みずほ」と「のぞみ」も適用外だが、西へ向かうなら「さくら」が利用出来るので問題なく、東に向かうのも急ぎ旅でなければ「ひかり」で行っても30分ほど余分になる所要時間を覚悟すればよいが、停車駅で何度も追い越されることだけはしかたがない。

地方へ出掛けると様々な観光列車が増えている。今回の高知駅から岡山駅まで利用した「特急 南風」はアンパンマン列車だったが、初孫を伴って土佐山田駅の近くにあるアンパンマンミュージアムへ行ったことを懐かしく思い出した。当時は明石大橋から淡路島経由で車で行ったが、もしもアンパンマン列車が存在していたら利用していただろう。

今日の写真は高松から松山へ向かう「特急 いしづち」の車内から撮影したアンパンマン列車を。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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