2016-02-25

動ける内に  NO 4777

尾道水道大阪梅田で暴走車が歩道にいた人達を巻き込む衝撃の事故が報道されていた。まだ詳しい原因は不明だが、運転者が心疾患が発生していたみたいで意識がなかったという情報もあった。これまでに何度も書いた「何時何処で、誰が災難に遭うか分からない」という典型的なケースで、心疾患、脳疾患、飲酒運転、覚醒剤などの考えたくない出来事も起きる世の中が現実で、つくづく今日ある自身の幸運に手を合わさなければならないだろう。

さて、我々夫婦はJRのジパング倶楽部に入会しているが、新しい企画の「おとなび」の昨年の情報誌に「ウォーキングの旅」というのがあり、元気だったら行きたいなあと思っていた。

「ウォーキングセミナー」も開催されており、「知っておきたい知識や道具・各コースの見どころ・企画担当者・添乗員・地元の方より各方面の説明」などが組まれていた。

この特別企画で選ばれた目的地は「福山城と尾道鞆の浦」「天空の山城『備中松山城』とベンガラ吹屋」「萩往還を語り部と歩く『第1回 唐樋筆場跡~国境の碑』『第2回 国境の碑~三田尻御舟倉跡』「健康インストラクターとゆっくり歩く 熊野古道健康ウォーク『第5回 大日越え・赤木越え』『第6回 熊野速玉大社参拝と小雲取越え』」「熊野 古座街道ウォーク『第2回 取淵神社~宇津木』『宇津木~小附+小附~佐本追川』「京都トレイル第6回 山幸橋~高雄白雲橋」「第5回 高野三山巡り」となっていた。

コースそれぞれに星マークで難易度が表記され、ウォーキング、ハイキング初級、ハイキング中級、ハイキング上級の4段階に分けられていた。

日帰りと1泊コースの両方の行程があるが、途中で足でも痛めることになったら同行の皆さんに迷惑を掛けることになるので私のような杖を必要とする立場では無理となる。

昨年の秋には「おとなび・ジパング倶楽部特別企画」で「トワイライトエクスプレス車両で行く福井の旅」があり、A個室ロイヤルで46800円だったので魅力を感じたが、北海道研修会と重なってしまったので無理だった。

最近はバスツアーも人気のようで、様々な企画が組まれた案内が届く。そんな中に「ミステリーツアー」というのがあり、日帰りでも行先が公開されておらず秘密となっており、夕暮れ時には「海産物の振る舞いも」と表記され、「焼きガキ1個」「大あさり1個」「サザエの壺焼き1個」「ヒオウギ貝1個」「焼きアナゴの珍味」「カットワカメ1袋」「??茶のティーバッグ1個」「??海老せんべい1枚」「??牛せんべい」「海の幸??せんべい」「はちみつクッキー1枚」「黒糖寒天こんぶ1個」「??みかんゼリー1個」が参加料金に含まれ、「6980円~7980円」となっていた。

このツアーの昼食は「鯛づくし」だった。「鯛めし」「鯛しゃぶ」「鯛の御造り」「鯛の前菜

ミステリ―パンフに見覚えのある写真が2枚あり、それが伊勢方面だということが分かった。1枚は宇治橋の鳥居でもう1枚は二見ヶ浦の夫婦岩だったからだ。

「おとなび・ジパング倶楽部」の昨秋の企画に「紅葉の名勝 豪渓とベンガラ吹屋・鞆の浦」があり、その中で与謝野晶子の詠んだ歌が紹介されていた。「岩山は 天の柱の 文字あるも のきもぬれゆく むら雨ふれば」だった。

今日の写真は深いご仏縁に結ばれる「広島 ピピ」の日記から拝借した尾道水道から高台を臨む1枚を。
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