2013-03-16

鉄道のこと  NO 3222


 国鉄からJRになって国鉄時代のものが次々と変わって来たが、国鉄色の特急列車がラストランとなったことに続いて、上越新幹線の当初から走り続けて来た「200系」の列車が昨日にラストランと言うニュースがあった。

 過去に何度も利用した列車だが、開通後間もなくに新潟講演で燕三条駅に降りた際の恥ずかしい思い出は今でも焼き付いており、「幸せ列車」のページで紹介したいと考えている。

  その「幸せ列車」のコラムのページを開いたら、一昨日の号で触れた「天国ゆきの切符」のエントリーで、「かめかむか」さんが面白い動画を並べておられた。 「それ、何?知らないわよ」というような表情を見せる外国の女性と男性、それにかわいい猫の動画に癒されたが、こんなものをどこから見つけて来られたのだ ろうかと驚いた。いつまで掲載されているのかは不明だが、一見の価値があるとお勧め申し上げる。

 夜、もうすぐ誕生日を迎える友人夫妻と 会食をした。過日に誕生日を迎えた私との中間で記念日を選び、桃谷駅筋に飲食店へ行ったのだが、健康のためにと考えて疎開道路を歩いていると、追い越して 行った車が前方に停車、中から降りて来たのは会社の二人のスタッフ。「送りましょうか?」と言われたのでつい誘惑に負けて同乗させて貰った。

 もちろん帰路は歩いて戻ったが、随分と寒さが和らいだ感じがした。

 昨日から義妹がグアムへ出発した。現地に在住している初孫が小学校に入学するので祝うために行くと聞いたが、関西空港出発が夜の9時だそうで現地に着いたら深夜なので心配した。

  航空運賃は結構高額なのでびっくりしたが、格安航空の潮流で信じられない広告を目にすることがある。グアム4日間で「11000円」、ソウル3日間 「11800円」、バンコク4日間「19800円」などどうなっているのか?と信じられない話だが、それらは国内でも企画され、北海道3日間バス観光付き 「19800円」、沖縄3日間レンタカー付き「29800円」などはどう考えても理解不可能だった。

 東北新幹線の「はやて」が最高速度320キロで運転されるし、赤い「スーパーこまち」も登場したが、その開発に携わった人物の秘話を読んだらびっくりだった。

 雪の地域を走行するところから様々なシステムが導入されているのだが、凍り付かないように台車そのものを温めることを発想したそうだ。

 日本の鉄道の進化は著しいが、列車を支えるレールや枕木の研究も進んでいる。関西空港に行くのにJRの「特急はるか」と南海の「特急ラピート」を乗り比べたら歴然だが、後者は枕木に緩衝システムが施されているので静かだし揺れも少ない感じがする。

「幸せ列車」のページで過去に紹介されていたJR九州が秋から企画している「ななつ星」も話題だが、身近ではこの21日から導入される近鉄の「特急しまかぜ」のチケットがプラチナみたいな状況と聞いた。

  割烹をやっている友人が店の定休日に伊勢を往復してみたいと言ったので、絶対に無理とアドバイスしたのだが、それはチケット入手困難だけではなく、彼の定 休日である曜日が「特急しまかぜ」の運休になっていたからであり、それを伝えると彼は「そんな嫌がらせみたいなことを」と嘆いていた。
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