2013-08-24

健康保険に感謝  NO 3377


 朝から医院へ行った。1週間ほど前から感じていた右手の甲と手首の近くに感じていた異変が治まりホッとした。

 入院中に受けた点滴の痕跡に問題が生じたみたいだが、退院してから10日後ぐらいに感じ出したのが不思議なこと。先生も珍しいケースだと仰っていた。

 待合室に様々なポスターが貼られている。その中で目に留まったのがアレルギー検査について案内されたもの。一度の検査で33種類のアレルギーが判明するそうで、こんなに種類があるのだと初めて知ってびっくりだった。

 学校給食でも生徒のアレルギー問題に神経を遣っているそうだが、「卵」「蕎麦」「牛乳」「鶏肉」などにも敏感に反応するケースもあるそうで大変である。

 近年に騒がれている「花粉症」だが、昔はそんな話題もなかったように思うし、この数年それに苦しんでいる友人も「なぜ?」と不思議がっていた。

 旅行で乗車していた電車の中から山の風景を見ていたら、中腹で山火事の煙みたいな光景が見え目を凝らしたら、それは杉の木の花粉が風に舞っているものだった。

 日頃の生活の中で免疫となっているケースもあるようで、過去に4カ月間の入院生活を過ごして自宅に戻ったら、それまでになかったアレルギー症状に悩まされたことがあった。

 医院で点滴を受けて治まるが、また次の日に症状が出て大変な目に遭ったが、原因不明で困っていたら、我が家の悪猫の存在が原因と判明。その対策で治療を受けたら劇的に回復することになった。

 30年以上も猫と共に過ごして来たのに、こんなことになるとは想像もしなかったが、先生の話では病院が清潔過ぎるという問題を教えてくださった。

 齢を重ねると相応に様々な症状が出て来るのも常識のこと。そんなことからどんどん服用する薬が増えるのだから困ってしまうが、医療費の出費が嵩むことは仕方がないと納得していても、健康保険で負担を掛けていることには申し訳ないと責任を感じている。

 TPP問題が話題になっているが、外資の保険会社がどんどん進出して来るようになれば、我が国の健康保険制度に大きな影響が生じるという専門家の意見もある。

 2人目の孫がアメリカで誕生した際、妻が単身でアメリカに出掛けたが、娘から電話があって「医療保険を含む海外旅行保険に入っていないと大変」と脅され、すぐに帰国させるように命じたことを憶えている。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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