2007-11-24

晩秋を迎えて  NO 2043


 今日も銭湯の最終客、お気に入りの温めの湯はグリーン色。ウッディグリーンというそうで、シベリアの松と日本の白樺のエキスをブレンドした「パインニードルオイル」というものが入っていると説明書きがあった。

  朝食にDONQのパンを2個、夕食に好物の雑煮でお餅を二つ。仕事に出掛けていた昼食では焼き飯を食したが、体重を測定したらトトロ警報数値に。明日から 減食しなければならないようだが、それなのにあまりにも咽喉が渇き、銭湯で200mlのスーパードライを呼ばれてしまった。

 知人が北海道旅行へ行ってきたそうだが、「吹雪で猛烈に寒かった。暴風みたいだった」との感想の中「何処の温泉も良かった」と満足感が伝わってきた。 

 札幌市内に宿泊し、登別温泉から函館の湯の川温泉という3泊4日の旅だったが、何れ。ホテルも私が宿泊したことがあり、楽しい思い出話となった。

 実のところ、私も24日から北海道行きの予定があったが、スケジュール変更を余儀なくされ、日を改めて飛ぶことになった。

 千歳に飛び、そこから苫小牧、室蘭に回り、函館に行ってから帰阪する予定だが、来週は2日間の別の出張があり来月になりそうだ。

 苫小牧と室蘭に深くつながる業界仲間が存在するが、その中間にあるのが登別温泉。そんなところから何度も宿泊したことがあり「第一滝本館」や「まほろば」の館内構図をはっきりと覚えているぐらいである。

 東北に大雪が降ったというニュースがあったが、出来ることなら前述の北海道行きで青函を超え、青森の八戸に立ち寄りたい思いもある。

 津軽海峡冬景色という歌もあるが、青函を1時間45分という高速で航海する「ナッチャンRera(レラ)」という新造フェリーもあるそうで、その時には話の種に乗船してみようかとも考えている。

 また、函館の五稜郭の近くで割烹をしている知人にも会いたいもの。彼は北海道で著名な料理人。過去に大変お世話になったこともあり、久し振りに訪ねてみたい年代にもなっている。

 旅は、人を新しく変えてくれる効果がある。そこに人生の味や重みを学ぶことも多く、知らないところへ出掛け、ふと過去を振り返ってみると、そこに現在を感じ、そして未来に意欲が湧いてくることもあるものだ。

 雨も雪もよい。風と風邪だけはごめんだが、自然の中に身を置くことは「不幸でないひととき」を過ごせることになる。冬の北国には、そんな特別な世界を感じる何かがあるような気がする。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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