2007-09-18

憧れの北国  NO 1978


  昨号に友人の割烹のことを書いたが、発信をしてから所用があって葬儀式場のある道路に出たら、彼の店の「すっぽん料理」という大きな看板に電気が点ったま ま。いつも午前0時に閉店しているのに不思議なこと。時計を見ると午前2時半を回っており、気になって確かめに行ったら扉が開いたままで、声を掛けると中 から夫妻と息子の3人が出てきた。

 掃除をしながら、ついでに洗車をしていたとのこと。事件でなくホッとしながら帰宅した。

 今日も銭湯の最終客、と思っていたら若い人が入ってきた。午前1時閉店なのに、入ると同時に脱衣場のソファーに腰掛けてマンガを数冊も熟読、それから入浴となるのだから一時半を回ってしまうだろう。

 銭湯側の迷惑も考えていないタイプ、総理選に出ている麻生氏ではないが、マンガも結構だが最低限度のマナーだけは大切にしたい。お金を支払っているからという「何でもあり」タイプが増えてきた傾向に憂いを感じるこの頃でもある。

 早朝から電話が。久し振りに孫の声。「敬老の日、おめでとう」と言われて有り難うと答えたが、昨日の運動会の成績を聞いてみたら徒競走で最後尾だったみたい。しかしダンスが素晴らしかったと教えてくれた。

 地元の小学校でもそうだが、席取競争が激しいそう。カメラ、ビデオ、携帯電話の発展に比例して年々にマナーがひどくなってきているみたいで、深夜に塀を乗り越えてくる人達も少なくないのだから難儀な話しだ。

 皆が同じ服装をしている体育祭、そこで動き回る我が子を見つけるも大変である。娘がその対策として考えたのがカラフルなソックスで、何と七色だったというので笑ってしまった。

  さて、肩の治療で京都のタオ治療院に行きたいが、中々スケジュールが合わずに困っている。明日に空きのあった予約時間だが、遠方から来社される人物がある のでどうにもならない。我が業界に関する世界で最も早くからインターネットを導入し、膨大な情報提供を行っている会社だが、その会長とは久し振りの再会と なるので楽しみである。

 それしにしても残暑が厳しい、今日の日中の陽射しなんて焼けるような強烈なものだった。こんな季節は北国が最高だが、気象情報では北国もまだまだ暑いようだ。

 北海道で新しい葬祭式場の建設が進んでいるが、その完成の際には見学に行きたいと考えている。

  今月の1日から、函館と青森を結ぶ航路に、最速1時間45分という高速船が登場したそうだが、話の種に利用するのもいいだろう。ただ、青森までの行程をど うするかが問題で、中越地震と大雨の被害で不通となっていた寝台特急「日本海」も復帰したというので利用というコースもあるが、15時間の一人旅は退屈で ある。

 そこで嫌いな飛行機で三沢空港まで行き、八戸の知人に会ってから特急「つがる」か「スーパー白鳥」で青森まで行くという方法も一案だ。

 国鉄時代の青函連絡船で「洞爺丸」など5隻の連絡船を横転、転覆させ、多くの犠牲者が出た洞爺丸台風は9月26日のこと。私が小学生時代の出来事だった。

 今年は次々に台風が来襲しそうな感じ。被害の少ないことを願いたい。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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