昨日は休載となってしまった。ご仏縁に結ばれる方から深夜にご不幸の電話があり、スタッフに病院へ走らせていたから。

　 不思議なことが続く、昨日の夕方、自宅のチャイムで妻が出たら、相手は昨日の号で書いた「お好み焼き」の「千代」さん娘さんで、割烹を営む私の友人が伴侶 で、店の定休日に２人で五条の山奥の出掛け、趣味を通り越して様々な野菜つくりに楽しんでおり、畑で採れた西瓜を届けてくれたのである。

　 自然の山々に囲まれた盆地に畑や小屋を作り、随分前から地元の人達からアドバイスを受けながら挑戦してきたものだが、出身郷里が大きな川の近くの山間部で あり、都会人とはレべルの異なる知識を有しており、その創作物はどれもプロ並みの出来栄えで、これまでに何度も様々な産物を頂戴している。

　 夜、妻がテレビのクイズ番組を見ていた。アナウンス担当の男性アナウンサーが、「ここで難易度がアップします」と発言したのでびっくり。正解率２０パーセ ント台から１０パーセント台になんて言っていたが、ここでも「難易度が高い」というおかしな言葉を使用している。しばらくすると。もっと難しい問題に入る 前、画面からパーセントの数字と「難易度」という文字がはっきりと飛び込んできたので、局の制作者側の誰もが気付かなかった事実に寂しさを感じた。

「難度が高い」なら意味が通じるが、「難易度が高い」とはどういう意味になるのだろうか。過去ログにあるように、ゴルフ番組の解説者が使用を始めたおかしな言葉だが、今やアナウンサーまで使用するのだから恥ずかしい限りだ。

　一昨号で触れたオリンピックと野球について加筆するが、「盗塁」の他に「振り逃げ」や「隠し球」なんて用語にも抵抗が生じるだろうし、アウトで「一死」や「二死」なんて言葉が出てくることにも問題があるかもしれない。

　 今日の新聞にオリンピックとゴルフのことが書かれていた。野球はアメリカの一流プロが出場しないし、２０１６年に向かって活動していたが、スポンサー問題 でも先が見えないところから外されたようだが、採り入れられるらしいゴルフにあってはタイガー・ウッズ選手をはじめとするトッププロが熱く語っているそう で、その差がはっきりと表面化したように思える。

　ゴルフで問題があるのはテレビ中継が大変ということ。球場に比べて広大な各ホールの選 手をカメラで追うだけでも苦労があるし、最終の３ホールをフォローするクレーン・カメラや飛行船カメラまで考えるとスポンサーなくしては不可能なことだ が、野球に比べてスポンサー協力が高いのがゴルフの強いところ。７年先に世界がどんな経済状態になっているかは不明だが、ヨーロッパで野球の認知や人気が 低いことだけは確かである。

　今日、道を歩いていると「大丈夫？元気になったか？」と声を掛けられた。相手さんは、弊社の式場で行われた 友人葬の際に何度か導師を務めてくださった方。先月に他府県で担当させていただいた葬儀に会葬に行かれたと伺ってびっくり。ここにもご仏縁の不思議があっ た。どうやらゴルフでのご交流があたよう。

　この「独り言」発信しようとしていたら、テレビのスポーツニュースでゴルフの関西オープンの ことが飛び込んできた。「石川　遼」選手がＯＢゾーンからセカンドを打ってホールアウト後に問題が発生したみたい。本来なら、次のホールのティーショット を打つまでに戻ってティーショットをしなければ失格となるが、競技委員の誤りがあったようで２打罰で処理解決されたらしいが、どうもおかしな採決であり、 きっと新たな問題になると予想する。

「採決」で思い出したが、朝から真向かいの医院で３本の採血が。２週間分の薬が切れたので処方箋もい ただき薬局へ行ったが、錠剤を粉砕するので時間を要するところから「配達します」と有り難い言葉。すぐに甘えて「医院の真向かい」で通じ、次回から医院の ＦＡＸ送信で配達してくれるとのことで随分と助かることになった。