2016-01-03

もう一度行けるかな?  NO 4424

安中榛名駅4月上旬の暖かさだというので信じられないお正月だが、昨日の千歳空港は積雪で多くの欠航便が出たニュースもあった。

北海道新幹線の開業に向けてテスト走行するところから2日間在来線の列車を運休して青函トンネル内で貨物列車と新幹線の列車の擦れ違いテストを行っていたニュースがあったが、風圧からトンネル内の最高速度が140キロに制限され、新青森と新函館北斗間での所要時間の短縮効果は小さいという事実も表面化、2018年頃から貨物列車が走行しないダイヤを考えて1往復だけ260キロ運転の出来る列車を走らせる予定もあるそうだ。

在来線を運休したところから青函フェリーの臨時運行が行われていたようで、多くの利用客があったらしいが、トンネルが開通する前は青函連絡船しか存在しなかったことを改めて認識することになった。

さて、テレビで人気の高い路線バスを乗り継ぐ番組を観ていた。茨城県水戸の偕楽園から長野県の善光寺に向かう行程だったが、途中で安中市に立ち寄り、舌切り雀の伝説で知られる礒部温泉に宿泊する光景があった。

今回に利用された旅館ではないが、そのすぐ近くにある旅館を随分昔に2回利用したことがあるので懐かしかった。

2回目に行った時のことは忘れられない。宿泊していたのが我々夫婦ともう一組だけだったので館内は静寂そのもの。大浴場へ続く廊下の天井の照明も半分しか点灯されておらず暗い感じ。露天風呂に一人で入っていたら何か怖くなって慌てて着替えて部屋に戻ることになったからだ。

宿泊客が2組だけだったことを知ったのは次の日の朝食の時で、食事処に2組分しか準備されていなかったからだが、この地の名物と聞いた豆腐が美味しかったことを憶えている。

夕食は随分手の込んだ部屋食だったが、終わってから館内を散歩していたらカフェラウンジがあったので入ったら誰も出て来ず、しばらくすると出て来た女性を見てびっくり。部屋食の時に堪能してくれた仲居さんだった。

カウンターに座ってお勧めのカクテルを飲んでいたら男性スタッフも登場。彼はこの旅館の若い経営者で、私の話の内容に興味を抱かれ、随分と歓待サービスを受けたことが印象に残っており、それから2年後にもう一度立ち寄ることになった。

現在は旅館の名称も変わっているが、HPの掲載写真からすると施設は変わっていないようだ。存命中にもう一度訪れたい旅館である。

そうそう、この2回目の時に長野新幹線の安中榛名駅を初めて利用したが、駅の周囲が閑散としていたので驚いたし、駅の構内にパターゴルフの練習あったのでびっくりした。

長野まで新幹線を。長野駅から大阪まで直通の「ワイドビューしなの」を利用したが、名古屋まで3時間、それから2時間の合計5時間は大変だったので忘れられない。

孫達が毎年恒例のスキーに元日から群馬県へ行っているが、雪不足で行けないと思っていたら年末に積雪があってスキー可能となったようで出掛けたみたいだが、帰路の渋滞が半端じゃないようで心配している。

今日の写真は長野新幹線の安中榛名駅を。
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