2009-11-10
怖いことばかり NO 2581
数日前の号で触れたが、いよいよ我が国の犯罪はその様相を変えてきている。島根県の女子大生の悲惨な事件はあまりにも酷過ぎる。犯人は変質者しか考えられないが、早く逮捕されるようにと手を合わす。
熊本県でも夫妻が殺害される事件が発生、その現場に農業研修で働いていた中国人の遺体もあって衝撃が広がっているが、現場が何度も通ったことのある九州自動車道のすぐ近くなので驚いた。
イギリス人女性を殺害して逃亡中の容疑者が整形手術をしていたニュースが話題になっていたが、大阪府の茨木市で働いていた事実が表面化してびっくり。これも早く逮捕につながるようにと願いたい。
被害者、加害者それぞれに家族の存在がある。こんな被害者側の不幸を和らげることは不可能なこと。事件発生の瞬間から時間が止まってしまう現実の悲しみ、そこに怒りの心情が加味されるのだから堪らない。他人に被害を及ぼす事故や事件が少なくなるように手を合わす。
石原東京都知事が2020年のオリンピック招致について行動を始めた。2011年の
春までの人気だそうだが、周囲にはイエスマンしかいないのだろうかと意見が強い。
落選した2016年の分でも150億円という費用が話題になったが、知事とは傲慢な人物が多いのだろうか。
横浜市長を人気前に投げ出した中田氏が政治活動を発表していたが、横浜で開催されたイベントの大失敗の結果を考えれば賛同する人は少ないだろう。
松下政経塾の存在があるが、創塾された偉大な人物の教えから外れた人達が出てきたように思えてならず、礼節と謙虚という言葉が忘れられているような気がする。
それらはスポーツの世界でも起きている。過日のサッカーの表彰式問題や巨人の阿部選手のガム事件でも騒がれているが、本人達が損な結果となるのに「どうして?」と疑問が生じる。
インフルエンザの流行が広がっている。集団感染から会社を守れと考える企業も多く、中には家族が感染したら自宅待機を命じたり、出勤にはマスクの色を変えている会社もあるようだ。
弊社の葬儀式場でも手洗い薬品の設置や湿度アップの対策を講じているが、新聞記事などによると、菌に負けない体力を保持することこそ免疫につながるそうで、それにはしっかりと食事を摂取することも重要だ。