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2005-09-23

読書の秋?  NO 1279


 昨日に書いていた書籍のもう一冊だが、リン・マクタガード著「フィールド・響き合う生命・意識・宇宙」で、帯に次のような表記があった。

『欧米ベストセラー まさに衝撃的なフロンティア・サイエンスの金字塔 最先端科学が不思議な力を捉えた! あらゆる存在は、時空を超えて ゼロ・ポイント・フィールドでつながっている』

『医療のトップジャーナリストが、世界の最先端科学者たちを取材。生命―意識―宇宙をつなぐ新たなパラダイムを示す。キーワードは、「ゼロ・ポイント・フィールドZPF』

『宇宙の源となる量子エネルギー場(量子真空)だ』

『このZPFを軸として、私たちの身体、脳、細胞、DNA、コミュニケーションにかかわる驚くべき最新科学の成果が明かされる』

『3000年紀の予見する書と称賛された、人類の未来への道標』

 これをご覧になっても「?」となられるだろうが、内容は科学的な専門用語がいっぱい登場し、浅学な私が絶対に繙かないレベルの書物である。

 そんな私がすぐにページを開ける心情になったのは、帯の下段に「アーサー・C・クラーク絶賛!欧米 ベストセラー」とあったから。

 弊社のHPを隈なくご笑覧くださった方には「あれか!」と思い出していただけるかもしれないが、オリジナルサービスの「星名国際登録」の部分をクリックされたら「アーサー・C・クラーク」の名前が表記されている。

彼 は世界的に知られるSF界の巨匠だが、<こんな時代にこんなことを!>と驚嘆するような発想が現実化する宇宙にあって、物理学を中心とする科学、宗教、哲 学などグローバルな専門的学術を背景に描いた多くの作品を発表された人物であり、私も星名登録を「癒しのサービス」に採り入れるにあたって、ちょっとだけ 学ぶきっかけとなった歴史がある。

 冒頭の著者は世界的な科学者達に取材をされたジャーナリストだが、人間の生命体という医学と宇宙の神秘的な事実現象を見事に明文化され、不思議な思いを抱く良書にであったと感謝している。

 素朴な疑問から発見に至ることもあるが、宗教者達が広大な宇宙の観点から物事を見つめたプロセスこそ学ぶべきもの。地球とは小さな存在、そこに生かされる人間とはもっと謙虚にならなければと感じた一冊だった。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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