2017-11-26

甘~い誘惑  NO 8040

開聞岳友人と寺田町駅で待ち合わせ、天王寺まで行って食事を共にした。入店するのに待たされることを覚悟していたが、幸い並んでいる人はなく、すぐに入店することが出来た。

数日前にも来た店だが、カボチャのスープが絶品で、「これは美味しいと」と喜ばれた。

メインの料理を食べてから4階にある甘党の店に立ち寄り、掛かり付けの医院の先生が知ったら叱られるレベルの物を食べたが、久し振りに甘い物を食べた。

底でも話題になったのが前号で触れた鹿児島の温泉のことだったが、初めて指宿に行ったのは所属していた10人の異業種会の毎年恒例の一泊旅行で、桜島の「ふるさと温泉」に宿泊した次の日に指宿まで行き「砂蒸し風呂」を体験した。

「ふるさと観光ホテル」も5年ほど前に閉業されて寂しいが、その時に入った海辺の大浴場が素晴らしかったので印象に残っている。

2回目に訪れたのは初孫がアメリカへ行ってしまう前に2泊の旅行で「いわさき」に行ったものだが、仕事が重なってしまって一泊だけで鹿児島空港から札幌の千歳空港まで飛んだ。

3回目は数年前のことだった。「にんにく卵黄」のテレビCMを観ていたら指宿温泉の「白水館」の女将が起用されており、妻と行ってみようかとなって九州の友人夫妻を誘った。

我々は鹿児島空港からバスで鹿児島中央駅へ移動。新幹線でやって来る友人夫妻と改札口で待ち合わせ、駅の構内で昼食を共にしてから「特急 指宿のたまて箱」を利用した。

列車の正面から見ると半分が真っ白で、もう半分は真っ黒というユニークな列車で、車内は様々な木材が使用された空間だったが、元々の古い車両が改造されていたことと、線路の土床の問題からか、恐怖感を感じるほど横揺れや縦揺れを感じた。

ホテルの予約は電話で行ったが、「ネットを開けて電話をしています」と伝えただけなのに、「ネットプランで承ります」と一方通行で対応され、伝えたかった要望も何も聞かずに切られてしまった。

予算もアップしたかったし、料理についても好き嫌いがあるのでお願いしたかったが、電話を対応された人物の勝手な思い込みで事務的に進められたようで残念だった。

それに対するクレームは伝えなかった。部屋もそこそこだったし、食事処での料理内容もまあまあで、焼酎好きの友人が「森伊蔵」の焼酎がいっぱいある事実を知ってご機嫌だったこともあった。

食事を始めてから1時間ほど経った頃だった。私の携帯電話がブルブル。会社から私の幼馴染のご兄弟が亡くなったというもので、どうしても参列しなければならないので次の日の新幹線で帰阪した。

私がこの世に生を享けたのは生野区の林寺の地だったが、その真向かいに大勢の兄弟や姉妹のいるファミリーがおり、末っ子と私が同年生まれだった。

不思議なことがあった。その次の年だったと記憶するが、九州旅行に来ていたらまた電話があって今度は「お姉さん」が亡くなったことから行程を変更して帰阪したので忘れられない。

今年の正月は予想外の病気になって大変な目に遭った。昨日の番組で専門医がその病気について採り上げ、高齢になったら気を付けなければならないし、酷い場合は後遺症である神経痛が2,3年続くと解説していた。

今日の写真は「薩摩富士」と呼ばれる「開聞岳」を。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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