2017-11-17

元気だろうか? NO 8031

ループ橋前号で湯田中温泉の「よろずや」と書いていたが「よろづや」だったのでお詫びして訂正申し上げる。

最近は目の調子が悪いので誤字脱字や変換ミスが多くて恥ずかしいが、パソコンの隣の文字ボタンを押してしまう不自由な指先でも発信を続けられるだけでも幸運だと考えている。

さて、中学時代の同級生に都市工学の専門家になった人物がいた。知られる国立大学からアメリカの大学に留学して学んだ知識を帰国してから見事に具現化する仕事に就いて活躍しており、九州自動車道や四国の高速道路の建設で責任者として活躍していた。

彼が東京に在住していた頃から定期的に葉書が届き、勤務する現場情報を知らせてくれていたが。「ちばてつやさん」の漫画の「国松君」を描いて「国松、大阪に帰る」なんて書いて来ていた。

そんな彼が九州自動車道の建設工事現場にいた頃、所用があって熊本に行くことがあり、八代から人吉を通って林田温泉に行くことにしたことがあった。

彼のいる現場事務所はホテルから近く、ふと思い出して立ち寄ったら作業着姿で「久し振り」と握手をしたことを憶えているが、途中で通って来た人吉の「ループ橋」の建設にも彼が携わっていたことを知った。

利用した林田温泉のホテルは大規模だったが、その後に「いわさきグループ」に譲渡され、「いわさきホテル霧島」として運営されていたが、今月初めに閉業されてしまったことを知って寂しくなった。

指宿にある「いわさきホテル」には初孫を伴って利用したこともあるので懐かしいが、その孫も来年に大学受験を迎えるのでびっくりする。

一昨日は「坂本龍馬」の話題で様々な記事で紹介されていたが、神戸港から新婚旅行で薩摩の地を訪れたことも有名で、霧島の温泉でゆっくりした歴史も伝えられている。

温泉巡りを趣味にしている友人がいる。彼が「一度は行ってみろ」と教えてくれた秘湯があった。それは熊本県の阿蘇の南側にある垂玉温泉「山口旅旅館」で、忘れられない思い出として刻まれている。

大きな地震で崩落してしまった阿蘇大橋を高森の方へ向かい、しばらく行った所から左折して山間部を進むのだが、途中で前方から車がやって来たら最悪、どちらかがかなりバックすることになるからだ。

久し振りに行ってみたいとHPを開けたら。地震の被害からまだ休業中であることを知った。

その近くに地獄温泉があるが、あの地震の時に中国人の団体が宿泊されており、道路が寸断されたところからヘリコプターで救出されていたニュース映像に衝撃を受けたが、熊本市内からその地に家を建てて居住されていたご夫婦が地震の揺れで表に出たら、地滑りで家が150mも流されていたことを知って驚かれたニュースもあった。

阿蘇の近くの温泉地の宿泊施設の温泉湧出が止まってしまったという現象もあったが、大学教授など専門家が調査したら地面の地下で土壌のズレが発生しており、新しく湧出設備をセッティングしたら湧出出来たという報道もあった。

今日の写真は人吉のループ橋を。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
携帯で下のQRコードをスキャンするか
 または
携帯に下のURLを直接入力します。
URL http://m.hitorigoto.net