2008-05-31

お好み焼き?  NO 2214


 銭湯の温めの湯に入ったのに、肘から先がヒリヒリしてびっくり。どうやら昨日の半袖からの日焼けが原因のようだった。

 昼頃、スタッフから電話が。ご遺族の中に私の青春時代に交流があったという女性がおられるそう。そこで黒服に着替えて式場へ行った。

  お名前を確認しながら<ひょっとして!>と思い、スタッフに「玄関へ」と頼んだら、しばらくしてやって来られた人物は正にその人。同年生まれで卓球を通じ て交流があり、彼女のお母さんの葬儀を担当した際、彼女はアメリカに在住されていて4日間も日程を延ばしたことが印象に残っていた。

「憶えてくれていたの!」と驚かれ、30数年振りの再会に懐かしい思いのひとときを過ごすことになった。

  我々2人には共通する悲しい思い出もあった。彼女と同じ高校に通っていた卓球仲間の女性が20代で夭逝されてしまったから。まるで人形みたいな美しい顔立 ちだったが、その肌の白さは病的なほどで、潜んでいた不治の病が若い命を奪ってしまった出来事で、その葬儀の時の光景が今でも忘れられない思い出として強 烈に憶えている。

「悲しかったね」との会話が一瞬にして互いの昔に戻らせてしまう。今日のご不幸は彼女のお兄様だったが、司会は私が信頼する女性司会者が担当してくれていた。

 夜、散歩の途中で立ち寄った「源ヶ橋」のお好み焼き店、しばらくして入ってきた女性のお客さんを見てびっくり。弊社の取引先であるフラワーショップの奥さんで、彼女も「わあ、珍しい!」と驚かれた。

「この店に来ると落ち着くの」と言われたが、私の手術後の様子をご存じで、「もうダメかと思っていたわ」なんて言葉も飛び出して笑われた。

 食欲のない時に「お好み焼き」は最高で、野菜摂取が不足気味の私にとっては不可欠なもの。最も好むのは何も入れずに「野菜だけ」というものだが、そうもいかないので掘り出し易い「イカ」を少なめに入れて貰っている。

 彼女は薄めの焼酎をお湯割りで飲んでいたが、私は小さなサイズで生ビールを飲んだ。

 焼ソバやお好み焼きにはビールが最高で、ソースが鉄板で焦げる香りが何とも言えず、そこに関西風味の風情が漂う素敵な店内空間になるのである。

 広島から「オタフクソース」や「カープソース」を頂戴したこともあったが、我が家のホットプレートの調子が悪く、しばらく自家製のお好み焼きから遠ざかって寂しい思いも。そこであちこちのお好み焼き店に入ってしまうのである。

 一昨日も店内におられたご主人と目が合って寺田町駅近くのお好み焼き店「千代」さんに寄ったが、その際、何よりゴルフをお楽しみとされているご主人の熱い思いを伺って感銘を受け、「1回ご一緒しましょうよ」との約束も。

「千代」さんのオリジナル餃子も人気があり、いつもお客さんがあふれているが、我が大阪、我が生野区にはおいしい「お好み焼き」のお店がいっぱいあり、他府県から来阪された場合には是非ご体験を。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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