2008-05-25
恥ずかしながら? NO 2210
ああでもない、こうでもないとキーボードを触っていたら、ある瞬間に無線ランがつながり、そこで一旦切断させてこの「独り言」を打っている。果たしてうまく接続できるのだろうかと不安が。
前号で恥ずかしいハプニングについて触れたが、その一つが講演会場となっていたホテルのチェックアウトの時だった。
ルーム・キーと一緒にクレジットカードを渡したのだが、「冷蔵庫などは?」と質問をされて思い出したのが深夜に食したカップ麺のこと。札幌往復の飛行機の 中で何度か出されたことのある同じものだが、それを伝票に書いて申告するのを忘れており、「そうそう、ご免なさい」と謝罪。そして「こちらにサインを」と 出されたクレジットカードの金額が目に飛び込んできてびっくり、何とカップ麺の「250円」だけだったからだ。
宿泊料金や朝食代は主催 者側がご負担くださったようで、こんな金額をカードで支払った客は「初めで最後」というレベルの羞恥の行動。それだったら「250円だけですが」と<教え てくれたらよかったのに!>という思いもあるが、それを言わないのがホテルのフロントなのかもしれない?
今回の九州行きではカードに関する事件が3回も発生。他の2回はどちらも「紛失事件」というとんでもないこと。それがどちらも発見に至るという幸運で助かったという信じられない出来事。ちょっと記憶力が低下してきているのでは?と衝撃の体験ともなった。
また、ホテルの駐車場でも信じられないことを仕出かしていた。入り口のゲートを入る際、駐車整理券発行機が右ハンドル用しかなく、助手席の窓を開けて乗り出すように取り出し、そのままの状態で降りてしまっていたのである。
それが発覚したのは出発の時。エンジンを掛けた際の音の大きさで<!!>と知ったのだが、そこは、台数の少ない3階の死角になった場所が幸いしたようで、何も被害に遭わなかってホットした。
こんな不注意の連続なのにラッキーという嘘みたいな出来事で済んだが、それは、ひょっとして講演の冒頭に「地震や台風の被害者や被災者の存在、そしてここ に集われる皆様がこれまでにお送り申し上げたすべての方々に手を合わせましょう」と言ったひとときのお返しだったのかもしれないと改めて手を合わせよう。
そうそう、そんな中で懇親ゴルフコンペに参加したので心苦しいが、多勢の皆さんの中で「始球式」をご指名くださって恥ずかしかった。
同伴競技者のお二人はお寺様でオブザーバーというご参加だったが、お一人が後半ハーフに「35」というスコアでご本人もびっくり。そのご機嫌振りは今回のお土産のひとつともなった。
ダブルペリア方式で発表された表彰式、私は幸運なことに準優勝。商品をいっぱい頂戴して恐縮だった。
参 加者の中に大手フラワー会社の社長がいた。彼とは随分昔に沖縄でラウンドしたこともあったが、誰もが驚く飛距離の持ち主。10年ほど前に340ヤードも飛 ばしたのでびっくりだったが、今回の同伴者から「フォローだったけど、380ヤードをワンオンさせたことがあるよ」と聞いて衝撃を受けた。
それにしても今回の親睦記念コンペに参加された方々のレベルは高かった。30台のスコアがいっぱい記録されていたからだが、鹿児島から参加された組の方は全員がシングルハンデと伺った。
シャンク病でずっと苦しんできた私、今回は<出さないように!>と心掛けた苦労が実り3回だけで済んだが、池越えの「パー3」で大き目のクラブを選択し、パンチショットをしたら見事に届かず「池ポチャ」でショックも。
そうそう、近々に行われる神戸の大規模コンペに参加するのだが、送られてきた案内書類で同伴競技者の名前を確認して衝撃が。日本オープンになどに出場している現役のプロとのラウンドになっているからだ。
きっと主催者さんのご厚意でそんなメンバーにしてくださったのだろうが、今から震えが来て困っている。せめてマナーだけでも失礼のないように努めよう。