2008-05-11

冷えましたね  NO 2200


 朝から、ずっと雨の一日。気温もグーンと下がり、夕方から夜は肌寒い感じがするほどだった。

 今日は、土曜日。そこで午前中に真向かいの医院へ行き、日々に服用する7種類の薬を二週間分持ち帰ってきたが、自分が健康保険による高額な医療費負担をさせていると考えると高齢者の方々に申し訳ない思いがする。

  問題になっている「後期高齢者医療制度」のポスターを見ながら、野党が掲げる「収入ゼロでもムリヤリ保険料徴収」「年金から有無をいわさず天引き」「保険 料値上げは天井知らず」「滞納したら保険証とりあげ」という見出しや、「75歳以上で亡くなると葬祭費が減る地域も」という表記にもびっくりする。

 ニュースでもあったが、「退院支援計画から早く退院を!」となるような「追い出し」につながる診療報酬を導入したそうで、「慈悲」という言葉がこの世から消え、高齢になったら「自費」となるような冷酷極まりない社会を迎えているようだ。

 教育の世界で国語力の低下が指摘されているが、「後期高齢者医療制度」なんて言葉を発想した人物に哀れみを感じてしまい、法律として成文化されたその言葉に抵抗感を感じなかった議員連中に対し、それこそ「嘆かわしき哉」という言葉を投げ掛けたいものである。

 さて、迫ってきた九州での講演に関して電話を頂戴した。「いつ到着します?」「宿泊は?」「お帰りは?」なんて質問だったが、九州全域の大会になっており、次の日に「記念ゴルフ」コンペも開催されるそうで、出来たらご一緒にということだった。

 シャンク病で悩み、それによって右肘を痛めている状態にあるが、親善交流となればお付き合いをと思いながら、行程に伴うスケジュールを考えているが、さぞかしひどいスコアを記録するだろうと覚悟している。

 そんな中、「講演を受講するかも」との電話が九州に在住する姪からあった。なぜ知ったのかと確認したら、彼女は仏具商に勤務しており、業界、組合、取引先などからの情報で知ったそうで、何やら興味を抱いているようだった。

  講演を担当することが多いが、本来は一方通行でお話し申し上げる中、セミナーのように質疑応答を入れるたことも少なくなかった。そこで生じるやりとりが何 より自身の勉強になることも確かで、その地方独特の風習などを学ぶことの出来る研鑽タイムとなって有り難いことだと思っている。

昨年の冬、愛媛県葬祭業協同組合の講演で松山市へ行ったが、その時にも勉強になったことが多く、それらを何よりのお土産として持ち帰ってスタッフ達に教えることが大変有意義なこととなる。

 福岡、大分、宮崎、鹿児島、熊本、長崎、佐賀県と、それぞれの県に交流のある同業社の存在があり皆さんとの再会もあるだろうが、各社それぞれがお客様に提供されて好評を博しているオリジナルサービスを伺ってくることも楽しみである。

 適度な運動と歩くことに努力し、その日に体調不良が起きないように心掛けよう。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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