2008-03-25

不思議な「えにし」  NO 2161


 朝から友人の店に立ち寄ったら、手術入院していた奥さんが退院して帰宅してきたのでびっくり。予想以上に元気な顔色に安堵、私が「全快したら、キャディさんをするから一緒にゴルフを」と言ったら、「お願いします。楽しみにしています」と返された。

 続いては、小学校の教師をしている一人息子の話題になった。30歳台で4月から教頭先生に栄転するそうで、赴任先の学校名を伺って耳に残していたら、それから不思議な「えにし」に結ばれる出来事が。

  夕方からライオンズクラブの記念式典に行った。朝から手直ししたナレーションの原稿を持って会場に着いたのだが、受付でプログラムの冊子を確認したら、上 述の小学校の校長先生が来賓名簿の中に入っておられる。そこで来賓控え室でご挨拶「そんな不思議なことが!」と先生も。

 もうひとつ不思議な「えにし」があった。ライオンズクラブ関係の来賓で、我々のゾーンのトップの重職にある方だが、前々からあちこちでお会いしている人物に「久世さん、あなたと一緒の病気で去年の6月に手術をしたよ」と伺ってびっくり。

その兆候を感じられたのは、上向きで寝転んでおられた際に腹部に「飼い猫」が乗り、変な拍動感に疑問を抱かれて医院へ行かれて発見したそうで、私のケースと似通ったプロセスに不思議な思い。現在の互いの健康そうな状況に「よかったね」と握手を交わした。

 ナレーションは、計算通りの時間ぴったりで担当を終えた。ミキサーを担当していた女性に来賓紹介、表彰、追悼のひとときの3種類のオリジナル音楽を託し、それらもスムーズに進められ、第二部、第三部と流れていった。

  今回のゲストは、横山ノックさん、上岡龍太郎さんとの「漫画トリオ」で一世を風靡された「青芝フック」さんで、スパーツ新聞に連載されているゴルフを題材 とされたコラムや、第一生命が恒例で募集している「川柳」の名作を拝聴。その中に私が覚えていたものが四つあって驚いた。

 メンバーとして登録してから25年が経過、還暦を迎えたというところからプレゼントを頂戴したが、他にラッキーカードの抽選で5キロの「お米」が当たったので帰りが大変だった。

  帰宅後、スタッフが届けてくれた郵便物をチェック、その中に過日の九州の同じ式場空間に居た女性からのものがあった。見事と言うべき達筆な筆書き、それだ けで返信なんて恐れ多くなってしまうレベル。葬儀の司会での礼節とやさしさの重要性について彼女ならでは感性で綴られてあった。

 一方で、九州の男性が発信するブログにも合同葬のことが触れられていた。式場から車で1時間ぐらいと聞き、大阪への帰路に最寄り駅まで送ったが、随分と有名な温泉地で名泉と知ったので改めて行ってみようと思っている。

 彼のブログだが、グーグルで「心星(こころぼし)」と検索されたら、4ページ目の中に登場しているそうだ。「さて、どれだろう?」と探索されるのも一興かも。発信人は、私が「ミスターやさしさ」と命名した人物。それらはブログの内容からも感じられるだろう。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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