2008-08-11

残暑厳しい中で  NO 2253


 数日前、京都のタオ療法へ行った。京阪特急の車窓から京都方面に積乱雲が近付いてどんどん暗くなってくる。三条駅の地下ホームから外に出たら案の定、雨が降り始めたところで、おしぼりハンカチを頭の上にして近くの施術院まで走った。

  心地良い指圧を受けた帰り道、雨上がりの京都の町並みを少しだけ歩き、タクシーで京都駅に向かい、そこから天王寺まで乗り換えの必要のない特急「はるか」 の利用を考えたのだが、ちょうど出発した後で30分間の待ち時間が。そこでふと思い出したのが白浜や新宮方面に行く特急「くろしお」の存在、時刻表を確認 すると「オーシャンアロー」の発車まで数分間。急いで切符を買って乗車した。

 車内はガラガラ、新大阪駅や私が降りる天王寺駅から乗客が多いのだが、それだけに静かな移動空間ということになる。

そんな特急列車だが、向日町の辺りから外が暗くなって大雨が。到着の頃には止んで欲しいと願っていたら、大阪環状線に入ってしばらくすると止んでホッとした。

 土曜日は、朝から近くの整骨院に行き、先生のマッサージと首の矯正施術を受けたが、痛みが相も変らず困っており、かなり長引く覚悟をしている最近である。

 そんな体調なのに誘われたゴルフに行ったのは先月だが、ゴルフ場が勝手に企画した大人数のオープンコンペの参加ともなっていた。

 スタートの「パー4」のティーショットでOB、特設ティーから第4打で打ったらシャンクでOB、6打オーバーの「10」を記録。続いて2番ホールでもOBでトリプルボギーで万事休す。二ホールで「9オーバー」とは最悪の出足となった。

  そんなスコアでアテストを済ませて帰宅したのだが、数日前に「130位」という「飛び賞」の商品が届いてびっくりダブルペリアのハンデが「8.4」とは驚 きの数字。どうやら冒頭のホールが隠しホールから抜け、パー3などでバーディーが3つあったのがハンデを厳しくしたようで、送られてきた加茂茄子の京漬け を同伴参加者にお裾分けをしてきた。

 お通夜が重なっているとのこと。そこで葬祭ホールを覗きに行くことにし、お寺様のご都合から午後8 時開式というところから夕方に銭湯へ。身を清めながら?電気風呂で左腕と腰を温めてきたが、いつも風呂上りに飲む「お~いお茶 焙じ茶」を持ち帰ることに して、久し振りにラムネを飲んだら美味しくて爽やかな感じだった。

 お盆のシーズンでお寺様達は大変なスケジュール。深いご仏縁に結ばれ た天王寺区のご導師、打ち合わせを担当した女性司会者が私のことを「栄ちゃんは元気か?」とご心配くださったそうで恐縮。閉式語に「お久し振りです」とご 尊顔を拝し、お元気そうなご読経のお声に安堵いたしましたと申し上げるとニコッとされた。

 そうそう、前述の京都行きの帰路だが、スタッフから「お寺へ行ってきてください」と電話があった。本社で行われていたご葬儀のご導師さんからだが、本堂で檀家さん達との囲碁交流会を定期的に開催されているそうで、「是非、参加を」とのことだった。

 天王寺駅に着いて軽い食事を済ませ、どんな様子なのかと見学を目的に行ったら、ご住職と対局することになり、コテンパンに中押し負けをいう結果。そこから友人達が待つ近くの居酒屋さんへ向かい、少しだけビールの飲んで帰宅した。

 皆さん、かなり高レベルのよう。ちょっと昔の本でも読み返して記憶を戻らせる必要があるみたい。救いはただひとつ、ルールを知っていることだけである。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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