2008-10-07

雑学が?  NO 2285


 昨号をご笑覧くださった近所の方から「マンダムって、懐かしいなあ」との感想が。続いて、初めて使ったヘアーリキッドが「バイタリス」だったと伺って私も懐かしくなった。

 スポーツに取り組み丸刈りだった高校時代、そこからスポーツ刈り、そして七三に分け出して必要となったリキッドだったが、当時のバイタリスは今では考えられないほど油っぽいものだった。

 カネボウ化粧品の「エロイカ」や資生堂の「ヴィンテージ」などを使用している人も多いが、カネボウでは「リキッド」を「リクイド」という言葉で表記しているみたいだ。 

  さて、日曜日に決勝を迎えた日本女子オープンゴルフの録画で感じたことだが、ゴルフ番組の中で「おかしな」日本語として指摘されている「難易度が高い」と いう言葉、中継していたNHKのアナウンサーらしく「難易度からすると、このホールは難度6番目になります」と発言しており、民放のアナウンサーや解説者 が当たり前のように喋る「難易度が高い」という誤りに気付いていたようだ。

 それにしても優勝した韓国プロが終盤に見せた「パー5」のセカンドショットにはびっくりした。ティーショットのミスから樹木でスタイミーとなった状況から放ったフックボール、それは、まさに「魅せる」スーパーショットだった。

 また、男子プロのコカコーラ東海クラシックの終盤でも、優勝した武藤プロが同じような状況から、低いスライスの見事なスパーショットで切り抜けた技にプロの真髄を見たような気がした。

  優勝者のインタビュー発言に興味を抱く私、過去に関西オープン優勝での「石川 遼」君の発言が最悪だったと書いたが、シニアの部で2週連続優勝した「渡辺  司」プロの言葉は謙虚で爽やかな感じで好感100点。これからも期待される「上田桃子」プロや「宮里 藍」プロ達にも学んで欲しいと願っている。

  最近、ゴルフに誘われることが増えた。その背景には同年代の人達が定年退職を迎えたということもあるが、プレイの速いことや往復の車内などでのゴルフ雑学 が喜ばれているみたいで嬉しいこと。ただ残念なのは左肩の慢性的痛みから、あまりお付き合いが出来ないこと。毎ホールでエアーサロンパスが不可欠なんて格 好の悪い話である。

 今月の下旬、ゴルフ場を貸し切ったライオンズクラブの親善合同コンペが行われるが、我がクラブからの参加者が少ない ようで「枯れ木も山の賑わい」なんて心境で参加することにしたが、同伴プレイヤーは倶楽部選手権優勝体験のある別格の人物。ドライバーで少なくとも50 ヤードは置かれると予想している。

 近所でゴルフを始めた若い人がいる。蕎麦屋さんで会ってアドバイスを求められた際に言ったのは「自身に厳しく他人にやさしく」ということだったが、それには基本的なルールとマナーを知るという大原則があることも教え「いつか一緒にラウンドを」と別れた。

 囲碁、麻雀、ゴルフなどにはその人の性格が確実に出ると言われるが、誰もが確かにそうだと思っておられるだろう。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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