2008-10-06

オシャレ?  NO 2284


 日付が変ってから真向かいの銭湯へ。ヤクルトを1本飲んでから体重測定、中で20分ほど温まってから確認すると400グラムの減少効果が。猫のためにとミルクを買って帰ったら、悪猫が外に出てウロウロしていた。

 お気に入りの温めの湯は「よもぎ」が入っていた。昨日に痛めた右足と腰、それにずっと続いている左肩をゆっくりと温めたら少し和らいだ感じ。

浴室には自分だけで貸し切りみたいだったが、ふと考えたのが<急病になったらどうなるの!>ということ。循環器系の急な疾病で倒れることもないとは言えない。どこかの温泉旅館の大浴場に「午前0時から、お一人での入浴は出来ません」と書かれた看板があったのを思い出した。

 自宅の風呂場で倒れられた方の葬儀がかなり多く、その大半が血圧の変化で救急車の要請となるが、死に至ってしまった場合には検視となるのでご家族にとっては二重の悲しみとなってしまう。

 そうそう、この10月1日から浴場組合の申し合わせで銭湯脱衣場でも禁煙になった。銭湯とは健康につながる環境空間であり誠に結構なことだが、ヘビー・スモーカーにとっては「ダメ」となると余計に喫煙したくなるそうで、ぼやいている人が数人おられた。

 時代は流れ、環境問題に敏感な社会になってきている。随分昔のことだが、理容店のリクライニングする専用椅子に灰皿があったことを憶えており、髪を刈ってもらいながらプカプカやっている人を見たことがあるが、今では絶対に考えられないことである。

 散髪の話題に触れたところで恥ずかしいことを吐露するが、30代の頃からお世話になっていた理容店には、ずっと私専用のヘアートニックとヘアーリキッドを置いてくださっていた歴史があった。

 香りが好みで使っていると何気なく話したら、次に行った際に揃えてくださっていて恐縮。ドイツの「4711」という男性化粧品のブランドだった。

  20代の頃から男性化粧品のテレビCMも多くなり、チャールズ・ブロンソンが登場する「マンダム」の映像も記憶しているが、今や、あちこちのゴルフ場の浴 室に置かれている様々な種類の多さにびっくり、オシャレな男性が増えてきているのかもしれないが、何よりさりげない「心のオシャレ」を大切にしたいもので ある。

 葬祭業という私の仕事に関して「心のオシャレ」として考えられることに、自分だけの「お香」を持つということがある。お通夜や葬 儀には葬儀社が用意した香炉と香がセッティングされているが、弊社が使用しているような高級な香を用意している葬儀社は少ないだろう。そんな中、上質な香 りをプレゼント申し上げる皆様のご行為、そこに本来の「香典」の意味が秘められていることも知りたいものである。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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