2008-08-30
深夜のテレビから NO 2260
深夜のBSで映画を観た。第二次世界大戦でドイツ帝国が終焉を迎えるまでの物語で、ヒトラーが最期の部分を過ごした地下要塞での出来事がドキュメンタリー・タッチで描かれ、戦争の愚かさを見事に物語る秀逸作品だった。
裏付けされた史実に基いたシナリオが素晴らしく、昨号で書いた戦争の悲劇的な部分を衝撃的に捉え、改めて戦争が起きないように手を合わている。
さて、これも昨号で触れた問題だが、関西特有の「お笑い」というものが国会内部にもあると知って憂国の思いがアップ。スキャンダルを売り物にする「姫?」議員が離党を取り止め、戻ったという滑稽なニュースに呆れてしまった。
民主党の幹部達からすれば除名にしたい心情だろうが、馬鹿を承知で数の一員としてドタバタ喜劇的に見過ごすのだろうかは知らないが、もっと国政を真剣にやって欲しいと腹立たしい思い。
一方で、過日に触れたゴルフの「石川 遼」君の発言だが、やはり多くのパッシングを受け、周囲の識者?から説教をされたと想像している。
そんな彼、福岡県で行われている今週のトーナメントの2日目、最終ホールのチップイン・バーディーで42位タイになって予選をクリア。ホールアウト後のイ ンタビューでまたまたおかしな発言をしていてびっくり。何やら我が大阪的に言うと「いちびり」みたいなキャラが出てきたみたいで、デビュー当時のイメージ とは随分と異なってきた姿に心配な老婆心も。「幸運でした。神様が助けてくださったようです」なんて発言は無理だろうか?
女子プロに人気が流れたプロゴルフの世界だが、そんな中で登場した彼の存在は大きく、好感度だけはずっと大切にして欲しいと願っているが、言葉を教えるプロがガードする必要があり、高額な契約金で結ばれているスポンサーにとってもハラハラする最近であろう。
昨日のニュース、アメリカの女子プロの世界でびっくりする提案が出されていた。来年から、2年間在籍する外国プロの英語力を口頭テストで評価するそうで、基準に達しない選手の出場を停止するという厳しいものだった。
アメリカでは韓国の選手の活躍が目立つが、その多くがかなりの英語力を有している。それに比較して我が日本の選手のレベルが低く、何やら日本選手向けに発想されたようにも思えるが、英会話の勉強にも取り組まなければならない選手の努力を期待しよう。
弊社には卓越した英語能力を有する男女2人のスタッフが存在している。男性の方は外国生活の経験があるし、女性の方は外大出身で英会話スクールを主宰するレベルで、彼女は英語で葬儀の司会が可能な筈だし、それが役立つケースがあるのではと考えている。