2004-08-28

参りますね   NO 896


 また台風の襲来、途轍もない大型で日本列島を縦断するような予報が。

 多くの被害が予想され「室戸台風」「伊勢湾台風」などのように、固有名称が命名されるかも知れない超大型だ。

 日曜日の夕方には大阪も暴風圏内に入りそう。風に弱い欠陥住宅に住む私、早い目に窓のシャッターを降ろそうと思っている。

 「人間は、臆病であれ」それが私の人生哲学だが、自然に対する謙虚な姿勢は大切。いつも最悪の状況を想定していたいものである。

 本業に関する世界は厳戒態勢、時には日を延ばしていただくアドバイスも重要。通夜や葬儀が台風で「語り草」になることは避けたいもの。親戚の方や会葬者がやって来れないことになれば、故人にお気の毒ではないか。

 昨日から四国、九州へのフェリー欠航が報じられていたが、スケジュール変更を余儀なくされる人も多いだろうし、農家や農園の方々も大変。甚大な被害は悲劇にもなってしまう。

 今日、偲ぶ会のご依頼で施主様と打ち合わせ。日本の文化である「神仏と共食」の意義についてお話しすると、「なるほど!」とご理解いただき、単なる会食から方向転換をされ第一部を「式」として進められることになった。

 しかし、会場の都合から、決定されている日が大変。私が二日間東京に出張しなければならない日。そんな皮肉なバッティングに悩みながら、思いきった決断をした。

 すべてのシナリオを私が書き、それを弊社の女性社員に司会をさせるということ。それには必然として音響、照明のプログラムも創作しなければならず、アシスタントとしてスタッフを伴わせ、ディレクターを担当させようと考えた。

 会場と契約されている司会者さんには絶対に無理な世界。そこでミス・ホスピタリティを指名したのだが、進行「ミス」が発生しないよう木目細かいシナリオを書いてやろうと思っている。

 さて、冒頭の台風襲来だが、弊社の建設現場のことが気に掛かる。工事は鉄骨が組み上がった段階だが、周囲に巻かれている覆いが心配。

明日は日曜日で工事関係者は休日なので、スタッフに頼んでチェックをしなければならないだろう。

台風情報を見ると18号も発生しているではないか。今年は本当に台風の当たり年、最も来て欲しくない最大の来訪者である。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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