2013-10-28

考えたいこと  NO 3443


 素晴らしい歌詞をいっぱい創作された「岩谷時子さん」がご逝去された。かつて小学校の卒業式の挨拶で、楽譜の欄外に書かれた「岩谷時子さん」の素晴らしい詩を朗読した出来事があり、それについて「幸せ列車」のコラムの中で触れておいた。

 ニュースには謝罪会見が多い。「みのもんた氏」の会見もあったが、最後に「バカヤロウ」と叫ばれたのは息子さんだけではなく、社会に対する思いも込められたように感じた人は少なくなかったように考えてしまう。

 みずほ銀行の頭取の会見の中で「お詫びしたいと思います」という発言があったが、「したい思います」とはどういう意味なのだろうか。変な日本語の一つである。

 阪急阪神ホテルズグループの社長の会見の内容も方向が変化して来たようで、夜のニュースで辞任されると報道されていた。

  今日の夕刊には六甲ホテルが自家栽培と謳っていた野菜が足らずに仕入れていたと指摘されていたが、どうして次々に問題が出て来るのだろうかと疑問に思う が、グループのあるホテルで人気のあった「オムライス」を50回も食べたという人もいるそうで、玉子に関するメニュー表示が異なっていたことから話題に なっていた。

 一方で、JR北海道の杜撰な問題がまた表面化した。線路に関して2900ヵ所を放置したままだったというのだから恐ろしいし、札幌駅では6両連結の列車の反対側の扉が開いたそうで、もしも凭れていたら線路に落ちてしまう危険性があったのだからゾッとする。

 時刻表を購入して来たが、11月からJR北海道の特急列車の運転状況が大きく変わっている。列車によっては3月まで運休というのもあるし、最高速度を130キロから20キロ程度減速したことから札幌と函館間で20分以上所要時間が長くなった列車もあった。

 利用したい時間帯の列車が運休となっている事実にびっくりしたが、多くの旅行者に影響があると考えられる。

  何度も書いたことだが、交通機関は安全が第一。時間短縮を追求する移動手段と発想すると大事故につながる危険性が高まるのは常識のこと。10分や15分余 計に要しても、目的地に間違いなく到着することが優先されるべきで、大阪近郊を走っている新快速も速度を落とすべきと指摘したい。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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