2014-10-30

ご仏縁の不思議  NO 3997


昨年の秋に出掛けた北海道での講演の帰路、青函トンネルを通って青森から八戸に立ち寄り、会いたかった人物に再会して懐かしいひとときを過ごしたが、次の日に立ち寄ったのが気仙沼だった。

大 震災で甚大な被害に遭遇しながら「たこ焼き店 なにわのたこよし」をオープンしてご夫婦で励まし合い、今年の1月のテレビ番組「人生の楽園」で採り上げら れていたので話題になったが、私がアドバイスした小学生時代の醤油味のたこやきに挑戦されていたことが、果たしてどうなったのだろうかと興味を抱いてい る。

番組の中でも試行しながら挑戦中と紹介され、近所の方々が美味しいという映像もあったのでよかったとは思ったが、手間暇掛けなければならないので採算性という観点からすると難しい問題もあった筈である。

ご 夫婦の奥様とは遠い昔にご仏縁があったが、あの大震災からずっと気になっていたら、コラムを担当している「幸せ列車」の管理人さんのコラムに新聞記事が紹 介され、その写真に写っていた女性の面影が目に留まって確認したら、遠い昔のことが一気に蘇えり、彼女に間違いないと確信をして再会するに至ったのは本当 に不思議な出来事だった。

そんなご縁のきっかけとなった「幸せ列車」の管理人さんのコラムだが、昨日にはトップページにリンクボタンがある著名な画家の展示会の案内があった。

来月に守口文化センターで開催されるものだが、前述のたこ焼き店のご主人のお姉様なのだからびっくりで、そもそも新聞記事を管理人さんに紹介くださったのもその方だったことを知った。

「事 実は小説より奇なり」という言葉があるが、人生には不思議な「えにし」というものあることを再認識することになった出来事でもあった。東北新幹線の「一ノ 関駅」から気仙沼まで各駅停車のドラゴン鉄道を利用したが、JR北海道に似た横揺れが恐ろしかったことを憶えているし、宿泊で利用した気仙沼プラザホテル で「フカヒレとアワビのステーキが夕食に付きます」と言われてどちらも駄目なのですと言うと、大きなオムレツと肉料理で対応くださったが、「玉子の上に旗 を立てたらお子様ランチみたい」と妻に笑われた思い出もある。

さて、芸能人が脳梗塞になったニュースがあった。それに関連するように様々な番組で脳梗塞について採り上げていたが、ある医師が解説した意外なことに学ぶことになった。

「肩こりで首を回す運動をされることがありますが、その時に気を付けなければいけないことは『グキッ』と音が出るようなことをしないこと。動脈硬化が進んでいる人はそれだけで血栓が流れ始めることがあるので要注意です」

銭湯の湯船の中で首を回す運動をしている人を見掛けるし、自分もこれまでによくやっていたことなので恐ろしくなった。

今日の写真は函館「清雅舎」のHPから水引アート作品である「ひょうたん」を。
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