2014-09-30

変化の背景に  NO 3969


朝から医院へ行った。どうも咽喉の調子がおかしい。診察を受けたら「何をして来たの?」と聞かれてセミナーで3時間ほど喋って来ましたと答えたら笑われた。

昨年の名古屋の講演で水を飲まずに1時間半喋ったら、帰路の名古屋駅で咽喉から軽い出血があったのでびっくりしたことを思い出した。

今春に夫婦で広島方面へ出掛けた際、大変なお世話になったことがあり、ずっと気になってセミナーの講師でもしてお返しをと実現したものだが、借りを返すつもりだったのに、また「借り」が増えてしまったので悩んでしまう。

四国、九州に行かなければならない予定があるが、今日もスタッフ教育の講師依頼のメールがあり、スケジュール表を見ながら明日返信しようと思っている。

我が業界が急変、激変しているが、そんな中で本物の価値観が求められているようで、私の出番が増えているみたいである。

先月、ご仏縁に結ばれるお寺様からお電話があり、食事をご一緒させていただいたが、その際に「20年前に指摘されていたことが現実になったなあ」と言われた。

仏教関係の教師研修会や本山研修会の講師を依頼された歴史もあり、葬儀が激変することや通夜と葬儀の参列者数の逆転などを指摘していたが、それらがその通りになったので驚かれる宗教者の皆さんも多く、お会いするとそんな話題になることが増えた。

葬儀はもっと急速に変化するだろう。中国や韓国に存在していた儒教精神も希薄してしまっているし、お墓の話題も増えている。

先 月だっただろうか、葬儀の業界に進出した大手物流会社がフェアを開催し、「終の準備」ということで遺影用の写真撮影を行っていたが、それは悪いことではな いが、実際に柩を並べて中に入ってみる体験を企画していたことはさすがにスーパーマーケットらしい発想だと抵抗感を覚えた。

先日、函館から来社された人達も「終の準備」をテーマにして「装束」を見事にデザインされていたので感心したが、近々にHPが完成するので楽しみであり、かなり話題を呼ぶことになるだろう。

今日の写真は昨日に連れて行って貰った蕎麦屋さんのデザート後のコーヒー。蕎麦粉で出来たお菓子が添えられてあった。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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