2015-11-26

荒れ模様  NO 4384

洞爺駅この数年、午後9時以降に何かを食べることは一切しなかった。それはダイエットもあるが、健康的に悪いという常識からだった。

深夜に空腹感に襲われて眠れず、仕方なくカップ麺を食べたら起床したら気分が悪く、日課の喫茶店へ行ってモーニングタイムを過ごして帰宅したら、一気に吐き気がして大変だった。

お蔭で昼食をせずに横たわっていたが、薬を服用しなければならないところから蕎麦屋さんで夕食。食前、食後と決められている薬を服用してから帰宅したら吐き気がしなかったのでホッとした。

やはり横着をしたらいけない。高齢を迎えたら特に気を付けなければならないのに、ちょっとした心の隙間に悪魔の囁きが入り込み、ついパンドラの箱を開けてしまうことが拙いのである。

ニュース映像を観ながらびっくり。北海道は大雪。札幌で11月中積雪としては62年振りという記録的だそうだが、津軽海峡の向かいにある青森県では降っていないというのだから不思議な話である。

青森は浅虫温泉のホテルに講演で訪れたこともあるし、八戸にご仏縁に結ばれる同業者もあって2年前に訪問して来たが、昔、弊社に勤務していた人物から仲人を頼まれて結納で行ったところが八戸で、三沢空港から随分山奥へ行った記憶がある。

前に書いたことがあるが、この時の帰路に利用したのが寝台列車の「特急 日本海」だったが、前日から風邪気味で38度の高熱で17時間の移動は最悪だった。

青森駅を発車する前の車内放送が印象に残っている。「車内販売はございません。途中の停車駅のホームの売店も閉店時間となっており、お飲み物やお弁当は発車までに当駅のホームの売店で」と流れ、急いで駅弁とお茶を購入したのは言うまでもない。

停車駅で売店がオープンしていたのは福井県の敦賀駅だったのだから買っていなかったら大変だったことになる。そんな列車も現在は運転されていないので寂しいが、ブルートレインなどの話題で列車名を見聞きすると懐かしい思いがする。

過日の「幸せ列車」も小説「女将シリーズ」で書いたが、来春から開業する北海道新幹線のことが話題になっている。北陸新幹線は予想以上の観光客があったみたいだが、北海道新幹線はそんな期待が出来倍という指摘も出ている。東京から新函館北斗駅まで最速で4時間9分だそうだし、現在の函館駅ら随分と離れた所に新駅が出来ることも影響するようだ。

「トワイライト・エクスプレス」「北斗星」「カシオペア」も運転されないので寂しく思う人達が多いと想像するが、青函トンネルを新幹線が走行するところから在来線の列車は貨物列車以外は走行しないことに決まっている。

擦れ違う時の風圧から最高速度が140キロに制限されていることから所要時間の短縮が小さいのに料金だけが予想以上にアップすることから敬遠する人も多いと考えられる。

北関東や東北の人達が北海道旅行で利用されるケースもあるだろうが、東京都内の人なら
飛行機の利用が大半と想像してしまう・

2年前に苫小牧、洞爺、函館、八戸、気仙沼を経て大阪まで全線列車の旅をしたことがあるが、この時に利用し列車は「スーパー北斗」「スーパー白鳥」「やまびこ」「はやて」「はやぶさ」「ひかり」だったが、一ノ関と気仙沼間を往復したドラゴン線のカーブの多さは大変だった。

今日の写真は洞爺湖駅を。
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