2015-11-11

ニュースから  NO 4369

トマムリゾート今日「水曜日」はメールマガジン「まぐまぐブログ」の送信日。テーマは全国の葬儀社と取引している仕入先から依頼があって全国各地の葬儀社でスタッフ教育を担当したことや、そこから進展して大規模な展示会やフェアで基調講演をした体験話を書いた。

ちょっとした隙間に恐ろしい問題が秘められている。そんな指摘をして先方の社長から感謝されたことも多かったが、マンネリの中で発生するミスの怖さも教えていた。

さて、名古屋の小牧空港で試験飛行を実施した国産ジェット機が見事に離陸、テスト飛行を成功させて問題なく着陸して喝采を浴びていた。

YS11型のプロペラ機から半世紀の月日が流れているが、心から歓迎の拍手をする人が多いと想像しながら、今後の進化と発展を期待する。

先月、函館空港から伊丹空港まで日本航空を利用したが、この時の機種はブラジルで製造されている「エンブラエル170型機」で76人乗りの小型ジェット機だった。当日は北海道を襲った爆弾低気圧で暴風が吹き荒れ、まるで台風のようだったが、こんな日に小型機に巡り合ったことに後悔していた。

幸いにして横風ではなく向かい風だったので欠航することはなかったが、上空に至る水平飛行までの揺れは半端じゃなく、心の中で「降ろしてくれ!」なんて叫んでいた人が多かったと想像する。

MRJ機のテスト飛行のニュース映像を観ながら、その時のことを思い出していたが、この機種が日本の空を飛ぶようになって、利用出来る日までこの世に在住したい思いもしている。

ニュースの中にびっくりするものがあった。北海道に行った際に利用した星野リゾートのトマムが上海の中国企業に183億円で売却されたというもので、トマムのホテルで中国人が多かったことも思い出した。

無人駅のトマム駅からバスで移動したが、4棟ある高層ホテルの手前の2棟に乗客が乗った大型バスが5台並び、順に玄関で降りるまで待機しているようだったが、その乗客は全て中国の団体だった。

我々の利用した棟は奥の方だったが、館内のレストランが全て予約制だったので面倒で、すぐに食べられるというバイキングに行くことにしたら、それは森の中の長いトンネルを只管歩き、やっと到着するという別棟のホテルで、大半が中国人の宿泊客で、席に案内してくれた女性スタッフも片言の日本語を話す中国人だった。

星野グループがANAのクラウン系の4箇所のホテルを400億円で買収したニュースがあったのは2か月ほど前のことだったが、東京都内に超高級な旅館をオープンさせるという報道もあった。

トマムは昔から行ってみたいと憧れていた場所だったが、まさか無人駅だったとは想像もしなかったこと。駅から10分も走れば森の中に4棟の高層ホテルがあるリゾートとなっているが、冬はパウダースノースキー、夏はゴルフと完全なリゾート地だが、よくぞこんなところをリゾート地に考えたものだと驚いたものだ。

そんなトマム駅に杖を忘れて来た私だが、今日の写真はトマム駅からホテル側を撮影した1枚を。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
携帯で下のQRコードをスキャンするか
 または
携帯に下のURLを直接入力します。
URL http://m.hitorigoto.net