2006-04-21

しっかり食べろよ!  NO 1481


 午後から運転免許更新の講習を受講、6月から始まる民間委託の駐車監視員の話題が受講者の興味が高かったみたい。

 交通事故死亡者数は減っているそうだが、その要因にシートベルト、エアバッグの装備や救命医療の進化があるという講師の発言も怖い話し、新たな5年間の安全運転を心に刻んで帰ってきた。

 スタッフから「教えてください」と電話があった。「社長に教えて貰って」というお客様の依頼。旦那寺の住職さんが息子さんに継承されることになったそうで、檀家としてどのようにするべきとのご質問。

 伺ったら「晋山式」ではないようで、郵送されてきた書状では「襲職」と表記されていた。

 皇室や本山などで使用されるこの「襲職」という言葉、檀家さん達にはめったにきくことのない文字。その意味と檀家とされての対応についてアドバイスを申し上げた。

 夕方、割烹をやっている友人が自宅に。「食が進むように」と持参してくれたのは私の大好物、それも黒門市場のある店にしか入らないもので感激。

そして「これ、おやつに」と差し出した紙袋の中身にもびっくり、「おかき」にうるさい私が「これしか食べない」という物、わざわざ今里まで買いに行ってくれたのである。

 次に「これ、デザート」と出てきたのは「サクランボ」で、山梨産の温室物。シーズン的に超高級品、そんな彼の配慮に心から手を合わせていた。

 そんな彼と共通の知人のことが話題になった。昨日の日経系のテレビでその知人の会社が採り上げられていたから。化粧品の瓶や飲料水の瓶に静電塗装という特殊な技術で脚光を浴び、愛知万博の頃から一気に認知度がアップした会社である。

 和光化学工業株式会社という会社だが、尼崎工場の内部映像を中心に、多くのガラス瓶が工程を経て着色されていく映像が流されていたが、担当者に対するリポーターの質問に「企業秘密で、これは社長だけにしか」と特許となっている企業秘密が語られていた。

 今や外国にも着目を浴びるオンリーワン企業でナンバーワン企業にもなりつつあり、その高い将来性が期待されている優良企業である。

  社長は私と同じ年生まれ。先代社長ご夫妻の葬儀を担当したご仏縁もあるが、割烹で会って仕事やゴルフの話題が楽しいひととき、前回に会った際に健康をテー マに語り合ったのに、その後に入院手術をしてしまったので情けない話。次回には小さくなっていなければならないと覚悟しておこう。

 毎日のメールの報告、そこに北陸の会社の総務さんからの質問が入っており、その返信対応を確認したが「ちょっと専門過ぎでは?」と疑問を抱いていると、朝からご丁重な御礼のメールがあってホッとした。

ずっと台風並みの強風が吹き荒れた1日だった。明日は治まって欲しいと願ってお休みを。手術をしてから丁度一ヶ月目の今日、傷口にはまだまだやさしく接しなければならないよう。でも、春の息吹に合わせて着々と癒えつつあることを確信している。
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