2023-12-23

悲嘆の実感  NO 10070

亡くなった妻を連れて行ってやりたかった旅館に雲仙の宮崎旅館があるが、DMが届いていて寂しく思い出した。

通夜と葬儀に参列してくれた荒尾市の友人の同業者が、何度も連れて行ってくれた旅館がお支払った

もう一度みんな揃っていきたかったと残念でならない。

湯の蔵は各部屋に広い露天風呂が設置されているのでコスパが優れているが、私が帯状疱疹になった正月の3日に最小に選択した旅館で、通づいて雲仙の「宮崎旅館」を経て長崎駅からバスで嬉野温泉へ移動し、武雄温泉に在住する友人と昼食を共にし「嬉野温泉はどこにお泊りでしたか?」と聞かれたので伝えると深いご仏縁があることを知ってびっくりした。

嬉野温泉での夕食は女将さんのお勧めで部屋での「すき焼き」を選択したが、換気扇がなかったので大変だったことを憶えている。

今春に友人と九州へ行った際、私の体調が悪く「これが最後かもしれない」と連絡を受けた広島の友人も来てくれ、武雄温泉駅の近くにオープンしたカフェで「温泉湯豆腐」を食べたが、その後に嬉野温泉駅まで送ってもらい、タクシーで雲仙の「宮崎旅館」に向かったHが、友人がネットで調べてくれたら35分で行けると教えてくれたが、タクシーは随分と遠回りをしたみたいで、2時間半の走行で、料金23000円を支払った。

宮崎旅館には荒尾の同業者夫妻が先着されており、随分と送れてしまって夕食を待たせてしまったが、次の日に彼の車でフェリーで長洲に渡り、会社に立ち寄ってから「湯の蔵」まで送って貰ったが、そこの大浴場の露天風呂で立てなくなり、這う這うの体で帰阪してケアマネージャーさんの紹介からリハビリに通うことになり、お陰で何とかコンビニまで買い物に行けるようになった。

そんな珍道中の様子をスマホで送信していたみたいで、九州に関係する友人達に鹿児島空港で「有難う」という映像を送信した。

今日はその人物から電話があり、明日に慰め励ましの夕食タイムを過ごすことになったが、一人で生活をして妻の遺影見ているとどうしようもなく寂しくなってしまう。

今日の夕食は友人の割烹で食べさせて貰った。我々夫婦共通の友人んが先客として座っており、生前のお礼を伝えたが、今日は地域の役員さんの葬儀が行われていて、参列されたそうだ。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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